母乳マッサージ

最近、京子に授乳するとき、痛い。小さいしこりもできているような感じだし、亀裂ができて痛い。肩も凝って痛い。これはマズイなと思い、今日、母乳マッサージを受けに行ってきた。
私は産後、母乳マッサージで有名な地元の助産院で、2度ほどマッサージをしてもらった。そこがたまたま「桶谷式」の母乳マッサージを行っていた(桶谷式HP→http://oketani.smile.tc/)。桶谷式のスゴイところは、その手技がまったく痛くないこと。(産後、病院で看護婦さんや助産師さんに母乳指導を受けたときは、涙が出るほど痛かった…。)そして、本当に指で少し押すだけでシャワーのように母乳が出るようになること。そのかわり、断乳までは2時間半〜3時間おきの授乳をすること、あっさりとした和食中心の食事を心がけることなど、我が子においしい良質の母乳を飲ませてあげるために、日々努力することが求められる。地元の助産院でのマッサージ後は、本当に体が軽くなって快適だったので、またマッサージをしてもらいたいなあと常々思っていたのだけれど、なかなか帰省のときに余裕がなく、その後行けずにいた。
ご近所のyukoちゃんに「桶谷式」の話をしたところ、「この近くにもあるよね」と言う。yukoちゃんに場所を教えてもらうと、うちから車で6分ほどの奈良市に桶谷式の母乳育児相談室があった。今後、断乳に向けた指導も受けていきたいと思っていたので、近くにあるのは本当に助かる。…で、ちょうどおっぱいのトラブルも出てきたところだったし、今日、京子と一緒に行ってきたわけである。
「詰まってますかねえ…」と先生(桶谷式はみんな女性です)に聞くと、「詰まっとる詰まっとる、めっちゃ詰まっとる。流れも悪くなっとるし、これは痛いし肩もこるわ」。15分ほどのマッサージはやはり快適で、体がスッキリと軽くなり、またシャワーのように出るようになった。やっぱりスゴイ。「しばらく、食事に気をつけて。肉類は控えめに。それから、ブリみたいな脂ののった魚も控えて。カレーなんかもね。うどんとかパンでなく、ご飯をしっかり食べること。それから野菜の炊いたのとか、豆腐とか納豆とか干したえびなんかがいい。カルシウムは牛乳やヨーグルトからやなくて、小魚から摂るように。そうすれば、また流れが良くなるはずやわ」。…確かに、このところ食事に気をつける努力をすっかり怠っていた。肉類はもちろんよく食べていたし、チョコレートとかも食べてたし…。母乳は血管を通して作られるわけだから、血液と同じで、自分の食べるものがそのまま影響する。1歳3ヶ月での断乳を目指して、あと4ヶ月を乗り切りたい、と今日私はカブトの緒を締め直したわけである。断乳の日まで、京子においしい母乳をしっかり飲ませてあげられるように、頑張るぞー!!
…というわけで、しばらく続けてマッサージに通うことになった。いやでもほんとに、体が軽〜くなりました。