地元に感謝。

先週末から1週間ほど岐阜の実家に帰省していました。こんなに長く岐阜に帰ったのは久しぶり…!




板取川の鮎を食べに行ったり、20年以上の付き合いの地元の同級生たちとのBBQ、板取川と長良川で川遊び、郡上八幡、鍾乳洞、花火大会、会いたかった友達とごはんを食べたりお茶したり…岐阜は奈良よりも5度くらい暑かったけれど、毎日よく出かけました。つき合ってくれた父、すっかりお世話になってしまった母、懐かしい友達…本当にありがとう。
お盆のお参りもできました。


久しぶりにディープな岐阜を堪能して帰って来て、懐かしい友達との再会もあり、色々な時間が交錯して、色々な思いでなんかぼーっとしています。
みんな頑張ってるなあ…素敵に年を重ねてるなあ…自分もまた頑張らないと…って、なんかいっぱいパワーをもらった気持ちです。みんな、それぞれの道をしっかり歩いてる、自分は自分の道をちゃんと歩いていかないと…って。
なんだかこのところ自分が少し目標を失っていたようなところもあって…目指すところが見えなくなっていたような、目標がなくなっていたような、そんな気がしていました。
だから、久しぶりに同級生たちに会えて、このままの自分でもいいんだ…っていう思いと、いやいやもっとちゃんと頑張らないと…っていう思いと、両方。



毎日を精一杯、その時その時を精一杯、っていう気持ちを、少し忘れていたような気もします。
「○○ちゃんのママ」じゃない自分を、ずっと昔から知っている友達や仲間にたくさん会ったからかな…。自分がどういう道を歩いて、どんなことで悩んで、どんな選択をして、ここにいるのか。そういうことをずっと知っている友達や仲間。10代の頃は、色んな悩みや迷いを尽きることなくいっぱいいっぱい話した。学校で、電話で、帰り道で、図書館で。岐阜を離れた10代後半〜20代の前半の頃は、京都から長い手紙をたくさん書いた。転職して岐阜に戻ってからは、また会うたびに色々な話をして…。そんな彼らといると、久しぶりにただただリラックスできたし、力が抜けた。地元は、地元の友達はやっぱりいいな…。




だけど、もうみんなそれぞれの道を歩いているし、私ももうそこにはいられない。自分には自分の場所がある。
またみんなに会える日を楽しみに、自分もまた自分のことをちゃんと頑張ろう。
こういう友達がいて、本当によかったな…と、しみじみ。きっとそれは中学や高校時代に、何かをがむしゃらに頑張っていた自分の、目に見えない宝なんだろう。
今の自分は、娘たちとちゃんと向き合えているか…?あの頃、友達や仲間に向かっていたように、逃げないでまっすぐに正直に。20年前の自分が残したものから、何かを思い出したような気がした、そんな今年の岐阜の夏でした。


本当に、また会える日を楽しみに。みんなみんな、20年前からずっと、ありがとう。また会おうね。