エレクトーンのコンサート

昨日の明け方、次女が突然嘔吐。我が家、大変なことになっていました。


次女は顔から何からすごい状態になっていたので、夫と2人で、次女をお風呂に入れたり汚れたものの後片付けをしたり洗濯をしたり…で、気づくと6時。。
その間に次女はトイレでも吐き、「おなかいたい…」と下痢も数回。先々週あたりから、幼稚園や小学校で嘔吐や下痢を伴う胃腸風邪が流行っているらしく…それをもらってきたのかな。。
少し落ち着いた様子の次女に、少しずつ水やお湯で薄めたポカリスウェットを飲ませたりして、うとうとしているうちに朝になりました。


次女が吐いたのって、生まれて初めてかも。。長女は赤ちゃんの時からさんざん吐いてきましたが…次女は「絶対に口からは出さない…!」って感じで、胃腸風邪の時でもいつも下痢だけでした。だから、昨日の次女の嘔吐には夫も私も「はるちゃんが吐くなんて初めてやな…」とビックリしました。


…そんな状態だったので、家族で出かけるはずだった昨日の心斎橋の楽器店でのコンサートには、私と長女だけ、午後から出かけることになりました。



そしてなんとか無事に、初めて人前で1人でエレクトーンを弾くことができました。最初はそれほど緊張もなく大丈夫だったのですが、途中から思った以上にドキドキしてきました。練習で間違えることが多かった箇所を、直前の練習ではほぼ間違えることなく弾けていたのですが、本番ではやや間違えました…が、なんとか弾き終わりました。


長女が本当に嬉しそうに「上手だった〜♡」と言ってくれました。ありがとうっ♡お母さん、なんとか頑張ったよ。たくさん拍手ももらえて、嬉しかった。なんとかやり切った感がありました。


そして、自分たちのコンサートの前に、初めてヤマハのプロのデモンストレーターの演奏を1時間聴いたのですが、物凄かった。足鍵盤、あんなふうに弾くんだ…!!!って本当に驚きました。細かい動きは、かかととつま先を駆使して、両足も使って…東京スカパラダイスオーケストラの曲とか、バーンスタインの「キャンディード序曲」とか、1人で全部やってしまうのが凄い…!そして、サックスの音色とか、まるで本当に楽器を吹いているみたいな弾き方のテクニックがあって…凄かった。
長女は「ルパン3世のテーマ(ダンスバージョン)」とか、「パイレーツ・オブ・カリビアン」とか、「キャンディード序曲」とか、知っている曲は熱心に聴いていましたが、朝早く起きたからか、なんと「ミッション・インポッシブル」のテーマで、寝そうになっていました。あの激しい音で寝れるのが凄い…。
私は、主に足技に釘付けで、寝る暇なんてまったくなく、1時間本当にワクワクしながら聴けました。


昨日のコンサートは、最近三木楽器でエレクトーンを習い始めた大人の人たちが中心でした。おいしいケーキとコーヒーをいただきながら、とても温かい雰囲気でした。色々な年齢の色々な人たちがいましたが、皆さんとても和やかで、音楽を楽しんでいることが伝わってきて、元気をもらえるような良いコンサートでした。インストラクターの先生たちの演奏や歌も、とても素敵でした。


私、なんとか今の自宅の状態(電子ピアノ)で、エレクトーングレード6級くらいの曲までは弾けるようになりたい!とか思ってしまいました。チャレンジャーかなあ…(^^ゞ 楽器の問題とか、色々ありますが…長い目で楽しんでいってもいいような。でも、5級以上の曲にチャレンジしていくには、絶対自宅にエレクトーンが必要になってくるだろうな…(-_-;) とりあえず、紙で足鍵盤を作ってみたりしてみようか…
でも、エレクトーンという楽器自体が、ずっと進化し続けている楽器なので、これからの変化も見据えながら、フルートと同じく長〜い目で楽しんでいくことを考えてもいいのではないかと…。


とりあえずもう少し、上を目指して頑張ってみたいな…という気持ちになりました。


そして、私はコンサートが終わるまでまったく知らなかったのですが…
私と長女が心斎橋に着く少し前に、すぐ近くで大変な事件が起こっていました。楽器店から、徒歩5分もかからないような場所で。本当に、当たり前の日常から、どんなことになるか分かりません。長女の手をしっかり握って帰ってきました。



エレクトーンの初本番もなんとか終わったので、次はご近所の吹奏楽団のコンサート&コンクールに集中していこう♪



次女は夫と家でゆっくり寝て過ごしたようで、吐き気も下痢もおさまったようです。が、今日は念のため1日休ませようと思います。今日は、にゅうめんと、おじやと、りんごのすりおろしと、バナナやな…。