スイカ事件

今日の午前中は、ママブラスの練習でした。
正確には、2年ほど前にママブラスとして発足したバンドですが、現在はママブラスの枠にとらわれず、練習場内に子どもがいることを理解できる方であれば、年齢・性別・ブランクを問わず吹奏楽を楽しみたい人を受け入れ、平日の午前中に練習する吹奏楽団として活動しているそうです。
でもやはり、今まで参加してきた吹奏楽団やアンサンブルと違うのは、きちんと託児があること(託児サポーターさんと呼ばれる託児専門のスタッフさんがいる)や、赤ちゃん連れの方でも楽しく参加できる環境になっていること。
入ってみて改めて、このバンドの運営がしっかりしていることに驚かされました。そして出席率が良い…!!ママさんパワー、凄いです。みんながちゃんと組織化されて動いていることに驚いてしまう…。


今日も、テキパキと私の入団手続きが進み、受付には私の名札もきれいに作られて用意されていて、本番用の譜面入れや団のロゴ入りポロシャツなども購入。


入ってすぐだけど、最初の本番まであと1週間。吹くからにはちゃんと吹きたいし…「リトルマーメイド・メドレー」を頑張ってさらわねば…。。


練習が終わって大急ぎで家に帰り、帰る途中でパン屋さんに寄って買ったサンドイッチをランチにしてアイスコーヒーを飲み、14時に駅前で遠足帰りの次女をピックアップ。


駅前の商店街の八百屋さんで、私が野菜やイチゴを買ってお金を払っている間に、次女がカットされてラップでくるまれて並んでいたスイカを指でぎゅうぎゅうと押して、指型を付けてしまっていました(-_-;)
「はるちゃん!めっ!」と私が怒ってお店のおばちゃんに謝らせようとしたら、私の後ろに並んでいたおばちゃんが私に、「あんまり怒ったらあかんよ。怒るんやなくてちゃんと話してあげて。私ら子育てしてきたから分かるねん。お母さんだって小さい頃にはやったやろ」…いや、私はこれはしてませんと言ったら、そんなんお母さんが忘れてるだけや、絶対やってたに決まってる、とおばちゃんは自信満々に断言。世話を焼いて、次女をかばってくれる人がいたのは有難いなあと思ったのですが、おばちゃんにこうまで言われると、自分の子どもに、やったらあかんことをあかんと言ったらあかんの??となんだかモヤモヤとした疑問が…。
もし私が子どもの時に同じことをしていたら、私はガッチリ怒られていたと思うし…おばちゃんの言うことも分かる気もするんやけど、ここはやっぱりあかんことはあかんと、ちゃんと怒らなあかん場面じゃないの??と思ってしまいました。。その後もおばちゃんは私に怒ったらあかん、もう傷ついてるんやから怒ったらあかんと後ろから何度も繰り返し…で、とりあえず私は次女が指型をいっぱい付けてしまったスイカを買い、顔見知りのレジのおばちゃんも次女に、まあええよ、おばちゃんもちょっと目を離してたし…ほらお姉ちゃんの分も持って行き〜とアメまでくれたりして…私は後ろのおばちゃんの介入のおかげで怒りそびれてしまい、不完全燃焼な気分に…(-_-;)


怒るんじゃなくて言い聞かせて…というのはなんだかこの頃の子育ての理想というか王道みたいな感じで、もちろんそれは理想だしそうできたらいいなとは思うんだけれど、今日の場面はあかんことはあかんと叱るべき場面だったと私は思う…。


…で、お店を離れてから、次女にガッチリ言い聞かせました…(-_-;) ちゃんと向き合って目を見てどうしてお店のスイカを指で押したらいけないかを話しました。


晩ごはんの後で、次女が指型を付けてしまったスイカを3人でいただきました。すごーく美味しかったです…(*^_^*)私は今シーズン初スイカでした。長女と次女と3人で、「はるちゃんがしたことはあかんことやったけど、スイカはおいしくて良かったな」「あかんことやけど、よかった(*^_^*)」と話しました。



新学期に始まってから熱は出していない娘たちですが、長女はそう言えば4月に蓄膿になっていたし(一応治りました)、今度はなんだか数日前から唇の下がとびひっぽい感じであやしい…明日は皮膚科に連れて行こう…とびひじゃなかったらいいんだけど…。やっぱり長女の医者通いからは、なかなか解放されません…。(次女はこのところ医者に行ってません…)