明石

先週は幼稚園漬けの毎日でした。
月曜日に懇親会を無事に終えた後、火曜日に絵本の会で年長さんに手作り紙芝居（ナレーターをさせてもらいました）、水曜日は3月生まれの子どもたちの誕生会で長女のクラスへ（長女が生まれた時の話をしました）、木曜日は年少の懇談会、金曜日は年長の懇談会…。
家を空けることが多いと、家の中が荒れます…(T_T)。改めて、日々外でお仕事をされているお母さんたちを、偉い…と思います。。

そして土曜日は、家族で学生時代の自転車仲間の家へ。3月末に一家で数年間タイへ行ってしまうので、会いに行きました。バンコクは日本人が多いらしいので、話を聞いていると、海外の都市の中では比較的日本人が住みやすそうな印象です。日本食が食べられるお店も多いようだし、大きな日本人学校もあるし。雨季の洪水が心配ですが…どうか無事にバンコクでの生活を楽しんでね。
子どもたちは、赤ちゃんの頃から何度か会っているのですが、今回もすっかり意気投合して、素敵な子ども部屋で大盛り上がりしていました。長女に、ゆうくんがもうすぐタイに行ってしまうと話したら、涙目になっていました。こんなふうに可愛く遊ぶのも、今回くらいまでなのかなあ…。
この日は、鳥取や金沢や尼崎からも久しぶりに仲間が集まって、楽しいひとときでした。もう15年ほどの付き合いになりますが、いつ会っても気楽な仲間です。でも、仕事でバンコクだのデトロイトだのメキシコだのと、だんだん話題がグローバル（？）になってきました…が、本質的なところはやっぱり学生時代と変わっていないな〜…と思ったり(^^ゞ

久しぶりに神戸の向こうまで行ったので、その日は明石に近い神戸に１泊しました。ホテルの窓からは、灯りのともった明石海峡大橋が見えました。

翌日は、明石の「魚の棚商店街」へ。私は、学生の頃から魚の棚商店街が大好きで（京都の錦市場に次いで好き）、機会があったら娘たちと一緒に行きたいと思っていました。ようやく念願が叶って、久しぶりの魚の棚商店街でした。商店街に近づくと、甘い、香ばしい匂いがしてきます。醤油やみりんや砂糖の、煮物の匂い。

案の定、次女は生きたタコに興味津々。

長女は怖がっていましたが、次女は箱の中でにゅるにゅる動くタコや、昼網のぴちぴちはねるメイタガレイに釘付けでした。

まいんちゃんのサインがあったお店で明石焼きを食べ（4人で4枚では足りませんでした…）、旬のイカナゴのくぎ煮や、タコのやわらか煮などを買って帰りました。本当は生のイカナゴ目当てに行ったんだけれど（今年はくぎ煮に挑戦してみようと思って、イカナゴタッパも買った）、日曜日はイカナゴ漁が休みだそうで、生のイカナゴはありませんでした。ちゃんと調べて行けばよかった…残念。来年は、日曜日を避けて行きたいと思います！

魚の棚を堪能したし、遅くなるので奈良に帰ろうとしたら、長女が「おしろの公園に行きたい！」。
…明石公園に行きました。初めて公園の中をちゃんと歩き、天守台まで上りました。明石海峡大橋も望めて、とても気持ちが良かったです。


梅も咲いていて、心地良い散策でした。

夕飯には、炊きたてご飯にイカナゴをのせて、夫も娘たちももりもり食べていました。
早春の明石に、来年もまた家族で行けたら…と思います。