心の声

今週は、幼稚園の年少の遠足に付き添ったり(補助)、幼稚園の年長の懇親会があったり(役員なのであれこれ準備。無事和やかに終わってホッ…)、長女の就学前健診があったり、育児サークルの運動会を手伝ったりしました。毎日何かしら行事があって、慌ただしかった…。



就学前健診の前日に、長女はヤマハの教室前の道路でコケて、おでこと眉間をすりむき…(-_-;)、とりあえず教室へは入ったものの、そのままワーワーと泣きやまないのでレッスンを諦めて帰宅。おでこのたんこぶを保冷剤で冷やして寝かせていたら、そのまま泣き寝入りして1時間ほど寝ていました。夜になってようやくいつもの調子(歌ったり踊ったり)を取り戻していたので、やっぱりかなり痛かった上にショックだったのかな。。それにしても何故手を付かなかったのか〜…(T_T)
長女のどんくささが気になります…。(私も相当どんくさかったけど、顔はあんまりすりむかなかったような…)


今週末、次女の七五三の前撮りを予定していましたが、長女の顔が痛々しいので、延期しました。
昨日から、会う人会う人に「お顔どうしたのー!?」と驚かれ、きまり悪そうな長女です。。



就学前健診も、バタバタと無事終了。来春に入学予定の小学校で、内科検診や歯科検診、聴力検査、視力検査、面接などがありました。


今日は、次女の幼稚園の友達が初めてうちに遊びに来てくれました。降園後に園庭で話していて、急遽来てもらうことになったのですが、次女が毎日「あそびにきてほしい!」と言っている友達だったので、次女は大喜びでした。すっかり幼稚園に馴染み、友達もつくって、毎日楽しんでいる様子の次女です。
私のバタバタも少し落ち着いたし、そろそろ長女の友達もよんであげないと〜…(長女、早速友達をリストアップしてメモをつくっていました)。幼稚園ならではの楽しみも、気づけばあと5ヶ月ほどになり、本当に時の経つ早さを感じます。



先週の朝日新聞朝刊「ひと」の欄に、難聴を乗り越えて4カ国語を話す外資系証券会社社員の金修琳さん(39)が紹介されていました。母国語の韓国語以外は6歳で「難聴」になってから身につけたとのこと。唇の動きで読み取り、発音は見よう見まねで口を動かして覚えたそうです。「挑戦することが人生だから」と、よどみない日本語で話す…本当にすごい人がいるものだ…と感心して読んでいて、最後の文章にガーンとさせられました。


3歳の長女の母親でもある金さんの言葉…「娘の声を聞けないけど、心の声が聞ければいい」。



心の声。
日々、娘たちが両側から同時にワーワー話しかけてくるのがややこしいなあ…なんて思っていて、「心の声」…なんて考えたことがなかったので、目を覚まさせられたような心地でした。
耳で声を聞くことができない金さんは、娘さんの心の声…ほんとうの声に、ちゃんと耳を傾けているんやな…


「おかあさん、あのね、きょうね…」「あのね、ようちえんでね、あのね…」
こんな私でも、娘たちが言葉に出す声はできるだけちゃんと聞こうと心がけているこの頃だけれども、その奥にある「心の声」にも、耳をすますときを持ちたいと思いました。
それは、夫婦や友達でも同じかもしれませんが…


これから、ますます様々なことを感じていくであろう子どもたち。理想の母親には程遠く、まだまだ余りにも未熟な母ではありますが、心がけて、その声に耳をすましていけたら…いかねば…と思います。