大阪城へ

先日の3連休は風邪で、家でアナグマのように過ごしてしまいました。
少し具合が良くなってきた日曜日の夕方、久しぶりに外に出ると、柿の葉や実が色づき始めていて、彼岸花が開き始めていて…季節の移ろいを感じました。



昨日は、家族で久しぶりに遠出(この9月は水疱瘡だったし風邪だったし…)。…と言っても電車で30分の大阪まで。
予約していた大阪のホテルのランチ・ビュッフェに出かけました(生協で割引があったから☆←主婦)。



食事の後、桜ノ宮辺りを少し散策してから、娘たちが「大阪城行きたい!」と言うので向かいました。そう言えば私も天守閣にはまだ一度も上ったことがなく…初めての大阪城天守閣!娘たちにとっては、初めてのお城体験。




歩いても歩いてもはるかな天守閣。淀の方様と秀頼のところへは、なかなか辿り着けそうにありません。簡単には攻め落とされないよう、本当に強固に造ってあるのだと実感。そして、どんな人たちがどれだけ働かされたのだろう…と。気の遠くなるような。

だいぶ近づいてきました。




やっと天守閣の下まで。


そしてまだまだ歩いて歩いて…天守閣へはエレベーターと階段で。

天守閣から見た生駒山


天守閣内の展示は、見ごたえがありました。秀吉が秀頼に宛てた直筆の書状とか、真田幸村の兄のものという甲冑とか、淀の方のものと伝わる華やかな団扇とか…。そして、大坂冬の陣、夏の陣の戦いが、大阪〜京都の色々な場所で繰り広げられた大変な戦だったことなど…知らなかったことが多く、どの展示も驚きながら見て回りました。



学生時代に京都で1人暮らしをしていた時、住んでいたのが豊国神社や方広寺の近くだったし、アルバイトをしていた料理屋は石田三成の軍師、島左近の屋敷跡と伝わる場所にありました。
自分が住んでいた京都には、秀吉の影が色濃かったことを思い出しました。







どっちが姫の穴からのぞくか、争っていた2人。。(結局順番に…ということで(^^ゞ)





「おしろ、たのしかった!」「おもしろかった!」と2人。…よかった(*^_^*)とほっこりした私たち。



外で過ごしやすい季節になりました。
たくさん歩いて、たくさん話して、ここ数日もやもやとしたり迷ったりしていたことが、少しすっきりしたような気がします。