薬師寺へ

先週の日曜日、家族で薬師寺へ行って来ました。
薬師寺の近くに行きたいカフェがあったのと、薬師寺を散策したい気分だったのと、長女のランドセルを見に行きたかったのと…


カフェは、窓から薬師寺の塔を望める場所にありました。自家製のパンがとてもおいしくて、娘たちも「おいしいおいしい」とむしゃむしゃ食べていました(パンのおかわりまでしました)。
実りはじめた稲穂から秋のいい匂いがして、東塔が見えるのどかな道を少し散策もしました。



薬師寺の境内は、萩の花が盛りでした。




萩は、昔からとてもとても好きな花です。





彼岸花と白萩。



お寺の境内は広くて走り放題でいいな〜…といつも思います。




国宝の薬師三尊像は、心が静まりました。
1300年前からずっと、今もここにあることを感じたり、見たり、そういうことを考えたり、ただ静かに祈ったりする時間を持つことは、大切なことだと思えました。
時々また、祈りの場所へ足を運びたいと思った私たちでした。



玄奘三蔵院伽藍の中にある、平山郁夫氏が描いた「大唐西域壁画」も見ることができました。



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この後、百貨店に行き、しばらくの懸案事項だった長女のランドセル(水色)を購入(予約)しました。。
何度も見に行ったり話し合ったりしたのですが、長女の意志は「水色」からずっと変わらなくて、しかもハートのモチーフ等色々と付いたものが良いとのこと…でしたが、あんまり刺繍や型押しやストーンやキラキラが多いものは飽きがくるのではないか…と私が懸念して…で、長女と私がお互いに歩み寄ったところで落ち着きました。(色は水色で、見た目はシンプルだけど、ちょっとだけハートのモチーフが付いてる…)


もう少し寝かせて他の選択肢もじっくり考えても良かったかも…とも少し思うのですが、、なんだかあの日の勢いで予約。もうキャンセルはできません(T_T)


本人は満足して納得しているようなので、まあいいかな…。長女はすでに幼稚園で色々な友達のママに言いふらしており…、、(私は決めるのに時間がかかり、決めた後もいつまでもこれで良かったのかと反芻して悩むタイプ…届くの2月やし…ああ…)



母の願いはただ1つ、6年間このランドセルを大切に使ってほしいな…ということです。
6年間、色々なことがあると思いますが、長女にとってかけがえのない時間を送ることができるようにと願っています。