30周年

tamago-ayako2011-09-05

昨日、岐阜ジュニア吹奏楽団の30周年の演奏会に出演してきました。
(新聞記事→http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20110905/201109050857_14843.shtml   Sちゃん紹介ありがとう^^)



私は、前日午後の練習と当日午前のリハーサルだけ参加して、本番。(娘たちの子守をしてくれた両親や弟に感謝しなければ(T_T))






…で、とりあえず、今出来ることはやった…って感じです。
本番は、今の団員たちとそれから昔の懐かしいメンバーと一緒に吹けることを、とにかく楽しんで吹こうと思いました。そうしたら、練習の時には聴こえなかった仲間の音が聴こえ、指揮者の視線からビビッと伝わってくるものがあり、自分たちの響きがホールに届いていくような気がしました。一緒に演奏した仲間も同じようなものを感じていたんじゃないかな…と思います。
今日は1日、頭の中が「パイレーツ・オブ・カリビアン」です。。(今回初めて吹いて最後まで自信がなくて練習してたから…)




小学校5年生の時に吹いた、「日本旋律による三つの情景」は、今でも暗譜で吹ける曲です。20年ぶりの演奏でしたが、リズムもタイミングも、体が憶えていました。またこんなふうに、この曲をこのメンバーで吹ける時が来るとは思っていませんでした。




当日は、開演に間に合うように弟が娘たちをホールまで連れて来てくれて(弟もOBなんやけど楽器をピカピカに磨いただけで吹かんかった。。35周年にはぜひ頑張って欲しいものです)、娘たちは吹奏楽の演奏をちゃんと聴くのも、私がステージで吹いているのを聴くのも見るのも初めてで、喜んだようです。小中学生のお姉ちゃんお兄ちゃんたちが演奏していることにも興味を持ったみたい。長女と年があまり変わらないような子たちも吹いているし。



楽団の運営を30年にわたってずっと続けてこられた先生方、保護者の方々には、本当に感謝です。ずっと続けるということは、なかなか出来ることではない、とても大変なこと。でも、そのお陰で、皆がこうして集まれる場所が今もあるのだと、改めて感謝の気持ちが沸いてきました。



そして、ずっとどうしているかと気になっていて、でも連絡先が分からなくなっていて、そして今回まさか会えるとは思っていなかった友人に、20年ぶりに再会できたことが、すごく嬉しかった。連絡先も分かったし…絶対またゆっくり会って話したい。
彼女との思い出は…振り返ると楽しいことばかり。私にはない、彼女が持っている天性の心底明るいものが、いつも私を照らしてくれて、彼女といた時にはいつも笑い転げていた記憶しかない。



久しぶりに会った彼女は、いい時間を重ねてきたんだろうな…って感じる深みがあった。あの頃以上にまっすぐないい目をしていた。でも、とても忙しそうだった。今夜、彼女のブログを何年分も泣きながら読んだ。



昨日の演奏会は、また自分も自分の場所でちゃんと頑張ろうって思える節目になったような気がする。



演奏会終了後のパーティーに、娘たちと一緒に途中まで参加しました。19時頃になったので娘たちを連れて帰りかけたら、一緒に吹いたフルートパートのかわいい現役団員たちが、「今日は一緒に演奏して下さってありがとうございました!」と追いかけてきてくれました。(一番上の写真はその時の写真。可愛いフルートパートのメンバー♡と親子3人)
5年後、彼女たちとまた一緒に吹けたらいいなあと思います。
その時、今よりちょっとでもいい音が出せるように…頑張って少しでもフルートの音を磨いておきたいな…と思った私でした。



1年ぶりにケースから出して、こんなことも起こるんだと驚いた壊れかけのフルート、今回は本当にギリギリの状態でよく頑張ったと思います。。とりあえず、修理に出さないと〜…(T_T)