最近読んでいる絵本

今朝、ゴミを出す時に、なんてゴミが少ないんだろう…!(まだ余裕のあるゴミ袋1袋)と、静かな感動を覚えました。
なぜならば、オムツのゴミがなくなったから…!


…思い返せば、京子が生まれた日からひたすらオムツを替え続けた5年間だった…と夫としみじみ…。2人のオムツが重なっていた時期もあったし。新生児の春奈がいて、京子のトイトレをしていた時が、やっぱり一番大変だったな…。今思えば短い時期だったと思うけれど、あの頃はとてもそんなふうには感じられないし。



最近は、京子が自分の腕の血管をじっと見つめて「おかあさん、これって『くだ』?」とか、「なんで体の中に骨が入っているんかな…」とか質問してくるので、返答に詰まるようになり…で、こんな絵本を読んでます。

ちのはなし (かがくのとも絵本)

ちのはなし (かがくのとも絵本)

↑ 堀内誠一さんの『ちのはなし』。
「せっけっきゅう」「はっけっきゅう」「けっしょうばん」「どうみゃく」「じょうみゃく」とか、難しい言葉も出てきますが、心臓が休みなく動いていること、血が体中を休みなく流れている仕組みを、真剣に伝えている絵本。
ほね (かがくのとも絵本)

ほね (かがくのとも絵本)

↑ 同じく堀内誠一さんの『ほね』。堀内さんの絵はどれも美しい〜。そして、とても分かりやすいと思います。
おなら (かがくのとも絵本)

おなら (かがくのとも絵本)

↑ この絵本は春奈も大喜びでした。
たんぽぽ (かがくのとも絵本)

たんぽぽ (かがくのとも絵本)

↑ 地面の下のたんぽぽの根っこがどうなっているのか…1つに見えるたんぽぽの花が実はたくさんの小さな花の集まりであること…写真ではなく絵だからこそ伝えられるたんぽぽの姿が描かれていると思います。傑作だと思います。



科学絵本のほかには…

ちょろりんのすてきなセーター (こどものとも傑作集)

ちょろりんのすてきなセーター (こどものとも傑作集)

まいごのまめのつる (こどものとも絵本)

まいごのまめのつる (こどものとも絵本)

↑ この2冊を岐阜のおばあちゃんがくれました。『ちょろりんのすてきなセーター』は、私は読むといつも涙が出てしまう…。


くいしんぼうのはなこさん (日本傑作絵本シリーズ)

くいしんぼうのはなこさん (日本傑作絵本シリーズ)

↑ 京子が少し前から「としょかんの『おはなし会』に行きたい」と言っていたので(図書館でちらしを見つけた…)、先日初めて行ってみました。『くいしんぼうのはなこさん』は、その時に読んでもらってとても気に入ったらしく「はなこさん、おいもとか食べすぎて、まんまるになってしまうねん」と本の内容を一生懸命説明してくれて(おはなし会は子どもだけで親は入れないので)、帰りに早速「借りていく!」と借りていました。


パンやのくまさん (世界傑作絵本シリーズ―イギリスの絵本)

パンやのくまさん (世界傑作絵本シリーズ―イギリスの絵本)

↑ これも図書館で借りました。とても愛らしいくまさんの絵本。礼儀正しくて、働き者で…マフィンとジャムのささやかな夕食の後には、ちゃんとお金を数えて貯金箱に入れて…眠ります。心があたたまります。



夜寝る前には、今もできるだけ絵本を読んでふれあう時間を大事にしたいなと思っています(これは、私よりも夫の方が大事にしている気がする…)。
京子は、知らないうちにどうも絵本を黙読するようになったみたい。



いやいやえん (福音館創作童話シリーズ)

いやいやえん (福音館創作童話シリーズ)

エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ)

エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ)

↑ このあたりをそろそろ読んであげてもいいかもしれない…と思って、先日実家から持ち帰りました。
『エルマーのぼうけん』は、最近久しぶりに読み返しましたが、大人になって読んでもドキドキする…!子どもの頃に読んでワクワクした気持ちが、不思議なほどにそのまま蘇りました。