今度は中耳炎

tamago-ayako2009-12-17

京子の気管支炎の熱が、月曜日にようやく下がり、治ってきた…と思っていたところ…


火曜日の夜中、京子が久々にうなされていて、布団の上をゴロゴロ転げ回り、なかなか寝付けない様子。
「どうしたん?」と聞くと、「耳痛い…」と泣く。熱はないみたいだし、「耳痛いのは耳鼻科に行かんと治らんから、寝な」(←オニ母ですか?)と言って、抱っこして一緒に横になると、寝ました。


朝起きてもやっぱり、「左の耳痛い。右の耳は痛くない」「耳の中で、ゴソッと音がする」と言うので、保育園を休んで耳鼻科に連れて行きました。
耳鼻科にかかるのは、1年ぶり(前回は耳掃除をしてもらいました)。京子の耳の穴をのぞくと、まず先生が「ゴミいっぱいやな〜」と言って、ピンセットで耳垢の黄色いカタマリを、ごそっ、ごそっと取り出していました…。
結果は、両耳とも中耳炎(痛がっていた左の方がひどい)。風邪の菌が、鼻やのどから耳に入ったのだそう。抗生物質を飲みながら、しばらく通院して様子をみましょう、ということになりました。…ということで、しばらく毎日耳鼻科通いです。


せっかくなので、春奈の耳も診てもらいました。やっぱり「ゴミいっぱいやな〜」…で、春奈の方は、見事に耳栓みたいな形の耳垢が2つ、ごそっと。…これはさぞかし聴こえづらかったのでは…と思われました。。
春奈の耳は大丈夫で、鼻水を吸ってもらって消毒して終わりました。


子どもの耳掃除、しないと…と思いながらも、あんまりいじるのも怖くて、消極的になっています…。でもさすがに、あんな凄い耳垢を見てしまうと。。京子はしばらく耳鼻科通いなので、先生にキレイにしてもらうことにして、春奈は家でも時々ちゃんとお掃除しないと〜…。
先生に耳掃除のしかたもまた聞いてみましたが、「普段はまあ、1週間に1回くらいお風呂上がりに綿棒で軽く掃除してもらって…だけど、ここまで溜まるとおうちでは無理ですから、取らせていただかないと」と。
前に実家の方の耳鼻科で聞いた時には、「お風呂上がりは控えた方がいい」と言われました。先生によって色々なんですね。
…まあ、小さいうちは定期的に耳鼻科で取ってもらうのが、確実なのかも…と思いました。


今日は保育園に行っていますが、夕方はまた耳鼻科です。



一昨日、春奈と近所を散歩していたら、駐車場を貸してくださっている大家さんのおじさんに会い、おじさんが「柿取ってあげよか。子どもさんも食べはるやろ」と、太くて長い青竹で作った柿を取る棒で、柿の木から柿の実をひょいひょいと取ってくださいました。

嬉しい〜。早速家族でいただきました。とても甘い柿でした。
大家さんちの畑が駐車場のすぐ隣にあり、よく手入れをされているので、毎日車に乗る時に、娘たちと野菜がだんだん育っていく様子を見ています。この間も、保育園に迎えに行って帰ってきて、2人を車からやいやい言いながら降ろしていたら、おじさんが畑から大根を1本ズボッと抜いて、「ほら、大根あげよ」と言ってくださいました。立派なぴんぴんの葉っぱも付いた大根!たくさんお礼を言って(春奈も頭を下げながら「あーとう!」と。)、早速おだしで炊いて、いただきました。


私の実家は、先祖代々百姓で(地主だったり小作だったり色々変遷はあったみたいだけど…)、私が小さい頃には、家の周りには柿の木がたくさんあって、家では木からとった柿をいつも食べていたし、今でも両親は家の仕事の合間に畑も少しやっていて、大根も毎年つくっていて送ってくれるし…だけど自分自身は今ではなかなか畑に行ったりしないので、おじさんが目の前で柿をとったり大根を抜いたりしてくれたのは、すごく新鮮でした…。そして、両親が送ってくれる野菜も、いつもこんなふうに畑で育てて土から収穫してきれいにして送ってくれているんだなあ…と。そういうことをちゃんと心で感じて感謝しなければ…とも思いました。


大家さんは、今週末にも大根を収穫してまた分けてくださるそうで…、何かお礼をしなくては…と思っています。
親から離れて子育てをしていると、こうして近くに住む人が親切にしてくださったり、娘たちのことを何気なく見ていてくださったり…ちょっとしたことが、心にとても温かく感じます。



先日、ご近所のけ〜こさんから、娘たちにプレゼントを頂きました。

窓に貼るジェルシール。京子、大喜びで、色々とストーリーを作りながら窓に貼っていました。
「雪と星は、お空の上の方にあるねん」とか言いながら、星や雪を上の方にずらりと一列に並べたりもしていましたが、そのうちに「ばらばらに散らばった方が、きれいかも…」とか言いながら、ばらして貼り始め…


け〜こさん、ありがとう!私もまた何かお返ししなくては…☆



一番上の絵は、京子作「鳥さん描いた」。