十六夜

自分でパンを焼くようになって、約1か月。
このひと月は、HBでは1日おきくらいのペースで焼き続け(スーパーでパンを買うことはほとんどなくなりました)、休日の昼間には京子と手こねのパンを焼いて楽しんだり、なたね油と豆乳を使ったシフォンケーキを焼いたり…。そして、家族で食べるばかりだったパンを、先日初めて友達の家へお土産に持って行きました。
その友達から少し前にサツマイモをたくさん頂いたので、そのサツマイモをふかして、生地の中に練り込んで焼いてみました。

サツマイモだけでは味にポイントがないかな〜…と、少し余っていたサルタナレーズンも入れてみました。パン好きなご主人にも、とっても喜んで食べてもらえたみたいで、よかった〜(^^)。


今週末は、なんだかんだでまたシフォンケーキを2回焼きました。そろそろバナナシフォンから別のフレイバーに移行したいところ。。。


↑ 焼き上がり。

京子も、卵黄生地を混ぜたり、なたね油を片付けたり、隣であれこれと手伝ってくれて、京子と一緒にキッチンに立ってあれこれおしゃべりしながら作業できるようになったのも、なんだかすごく嬉しいことです。
…まあ、ちょこちょこと混ぜたり、卵白を泡立てている私を「ガンバレガンバレおかあさん!」と応援してくれるくらいなのですが、「ちょうちゃんがんばったから、ごほうびにレーズンちょうだい!」(もれなく春奈も)。



今日は、尼崎の友人宅にお邪魔する予定だったので、お土産にシフォンとオレンジピールのパンを焼いて持って行きました(第2号☆)。
娘たちも私たち夫婦も、とてもリラックスして過ごさせてもらい、たくさんおしゃべりをして、おやつとお茶を頂いて、遊んで…。ほのぼのした笑顔にあふれる友人一家と、家族や家の話は尽きなくて、あっという間の午後でした。


雲ひとつない秋晴れの一日だった今日、帰りの車の中からは、びっくりするくらいにくっきりした十六夜の月がのぼっていくのが見えました。
よく遊んだ娘たちはぐっすり眠っていて…大阪のビルの間を抜ける阪神高速から、そして生駒山の上に、月のすがたを楽しみながらのいいドライブでした。



まいにち食べたい“ごはんのような”シフォンケーキの本

まいにち食べたい“ごはんのような”シフォンケーキの本

↑ 東京の友人が教えてくれたバナナシフォンのレシピが載っている本。やっぱり買ったよ、友よ。
「おやつ」としてのケーキには、今まであまり自分で作る必要性を感じていなかったのですが、なかしまさんのレシピのケーキは、本当に毎日のごはんのように気楽におおらかに作れて、それが自分のニーズにぴったりハマりました。朝ごはんにつまんでもいいし、もちろんおやつにもなります。Mサイズの卵4個を使いきれるのも、すごく作りやすい。
毎日眺めて、次はどれを焼こうかとニヤニヤしています…。