まったりの会

tamago-ayako2009-08-13

今日は、久しぶりに大学時代の自転車仲間が我が家に集まりました(^^)。


子どもも入れて、総勢15名。
午後から、みんなが持ち寄ってくれたスイーツをつまみながらの、まったりした会でした。
学生時代のように、炎天下を自転車でガンガン走って汗ダクダクで水ガブガブ飲んでそこらへんで寝て…っていうような集まり方は、もうなかなかできなくなってしまったけれど、久々の会話の中に自転車…が出てくると、やっぱりそこはみんな目がキラキラしてくる感じ…。


自転車を自分の足で漕いで、どこまでも続くように思える峠道、そのてっぺんで飲む水の味、仲間の笑顔、駆け下りる気持ち良さ、北海道や信州や海沿いの道と風…キャンプ場の夜の匂い…あの感覚は、今でも、そしてこれから先もずっと…忘れ難い、忘れたくないな…と改めて感じました。


無難な話じゃなくて、もうちょっと先まで話せて、それを共有できるような家族的な感覚を、私は今もサイクリングの仲間に感じます。
つい先日も、夫にそう話したら、「普通やない状態とか体験を、共有しとったりするからちゃうん」と。
…確かに、普通に生活していたらあうはずないような目にもあったし、走る姿はみんな汗とホコリと油にまみれて汚かったし、自転車に自分の洗濯物を干しながら走ったりもした…そういうことが楽しかった。お互いの共感できる体験は、やっぱりあの自力で走る感覚、旅人の感覚…それが体にしみついていることを知っている。


私のランドナー、実家の地下ですっかり錆ついているけれど、また走れるかなあ…できたら家族でもいつか走りたい。そういえばそこが、私たち夫婦の原点だ…と、この頃すっかり忘れかけていたことを思い出しました(夫なんて、すっかり忘れちゃってるんじゃ…)。



「迷った時は、自分の原点に立ち返れ」。
教員1年目の春、数年前に志半ばで亡くなった尊敬する先生が、言われました。今朝、洗濯物を干していた時、ふとその言葉がどこからか降ってきました。
…このところ、私はいろんなことに迷いを感じていました。
自分の原点…大事にしたいな…と思い出し、そこを信じてこれからも歩いていこう、と思った今日。



…なんか、だんだん話が今日の「まったりの会」そのものからズレてきましたが…、私にとっては、まったりしながらもいろんなことを思い出させてもらった、大切な時間になりました。やっぱり、年に1〜2回しか集まれなくなってしまっても、それでも会いたい時、こうして時々でもずっと会い続けていくって大事なことやな…と思いました。これからも、末永〜くよろしく。



京子は、こんなふうに仲間と集まっても全然手がかからなくなり、みんなに愛想良く、1人で勝手におやつを食べ、みんなと遊び、ご機嫌でした。(春奈はほとんど昼寝してました。)そんなところも、成長したんだなあ…と感じた今日でした。