週末もごはん

春奈がベビーカーでおとなしく寝ていてくれた間は、土日のお昼は外食することが多かったんだけれど、このところ春奈がじっとしていてくれなくなってきたので、外食するより家でごはんを食べる方がラクになってきた。
…というわけで、この土日もごはんごはんごはん…。


この週末に作ってハマった、大庭英子さんレシピの「混ぜ混ぜオムライス」。「全部混ぜて、一気に焼くだけの常識をくつがえした一品」とあって、簡単そうで気になったので作ってみた。
卵(2人分で3個)・温かいご飯(250g)・ツナ(40g)・パセリのみじん切り(大さじ2)・ピザ用チーズ(50g)を、全部ボールの中に入れて混ぜ、塩こしょうで味を調えて、フライパンに溶かしたバターで1人分ずつ焼くんだけれど、卵ごはんの中からとろけてくるチーズが具とごはん粒と絡んで、なんともしみじみとやさしい味。
フライパンの中でかき混ぜながら火を通し、全体が半熟状になったら、フライパンを少し傾けながら木の葉形に形を整えて、お皿に返す。何回か作ってみて、卵液の量に対して具とごはんを入れ過ぎないようにするのがポイントだと思った。明日の朝も作ろう〜♪と思うくらい、今この味と食感にハマってる…。



それから、この週末はもう1品、「かきのオイスターソース風味」にハマりました…。

これも、1年ほど前に切り抜いておいた日経新聞のコラム「かんたん美味」のレシピで、切り抜いた時には「かきに更にオイスターソースなんて、やりすぎじゃ…?」と思って作らなかったんだけれど、先週末に新しいオイスターソースの封を開けたら、単純な私は作ってみたくなった。そしたら、これ、おいしい!!ひたひたのオリーブオイルにつけるので、油っこいんじゃないかと思ったら、意外にもさらっとしていて、かきのおいしさがよく味わえると思う。そして、オリーブオイルはやっぱりおいしいものを使うのがいい。

  • 材料(4人分)

かき(加熱用)300g、オイスターソース大さじ1、オリーブ油カップ1/2、赤とうがらし1本

  • 作り方

1.かきは洗って水気をきる。フライパンで6、7分、水気がなくなるまでからいりしてからオイスターソースを回し入れ、水分がなくなるまで1、2分いためる。
2.かきを器に移し、ひたひたのオリーブ油と、赤とうがらしを加えてしばらくおく。


かきを食べたあと、オイスターソースの風味がついたオリーブオイルが余って、捨てるにはもったいなかったので、夫の発案で翌日のお昼、ペペロンチーノに。

京子も食べられるように赤とうがらしをちぎらずに入れたので辛くなく、パスタ好きの京子は喜んで食べていた。


そして、今夜の晩ごはんはブリ大根。

ブリのあらがトロトロにやわらかくなっていて、大根にもよく味がしみていて、我ながらおいしい出来ばえだったが、魚の身を丁寧に食べる夫がウロコ地獄に陥っていたので、次回は切り身を使ってあげようかなと思った…。



週末は、私がごはんを作っている間、夫が娘たちの相手をしてくれるので、娘たちからのプレッシャーを感じずにゆっくりごはんが作れることが嬉しい。誰か1人、いてくれることが、こんなにも助かるものだとは。
私自身は祖父母と同居の大家族の中で育ったので、おじいちゃんおばあちゃんがいつもいてくれた有難味を、自分が子育てするようになってから、ひしひしと感じています…。