京子2歳半に

昨日で京子は満2歳半になった。春奈の出産後に、里帰り先の岐阜の実家で、京子の2歳の誕生日をお祝いした日から、もう半年が経ったんだなあ…。


この半年は、とにかく2人の育児に毎日必死で、京子の自我との闘いで…、京子を叱ってしまった後は、私自身が反省することだらけだった。だけど、毎日ほろりほろりと娘たちが喜びを与えてくれて、怒り泣き笑いに満ち満ちた毎日が詰まった半年だったなあと思う。


夫が仕事でいない時間には、自分の体が2つあったら…、もう1人誰かいて助けてくれたら…って、何百回思ったか分からないけれど、それでも必死に私を求めてくる娘たち。2人が同時に泣いて自分も泣きたくなる時には2人をぎゅーっと抱きしめて、なんとかやってきた。涙もあるけれど、2人とコロコロ転がって遊んで、2人が鈴のように笑ってくれるひとときは最高だ。毎日1回は、2人を思いきり笑わせよう…、最近、そう思っている。


今日から新しく始まる半年は、またどんな日々になるんだろう…?




昨日、昼寝から起きた京子と一緒におやつを食べていたら、京子がおやつを食べかけのまま、ふと思い出したように立ち上がって、保育園のカバンを持ってくると、底の方からごそごそと何か取り出した。出てきたのは、これ↓。

なっちゃんが、ママにってくれたの」「ママって、お母さんのこと?」「そう。おかあしゃんのこと」「京ちゃんが作ったの?」「ちがう。なっちゃんがつくってくれたの。ちょうちゃん、だいじにかばんのなかにしまっといたの。おかあしゃん、どうぞ」。
昨日は保育園に行かない日で、一昨日行ったのだが、そのときお友達の「なっちゃん」からもらったのを、昨日思い出したらしい。
「京ちゃん、ありがとう〜!お母さん嬉しいよー」。お友達からもらったものを、こんなふうに贈り物にしてくれるなんて、初めてだ。しみじみとしてしまった母だった。




長く続いた雨も上がって、久しぶりの晴れ間が見えてきた。明日は秋晴れのいい日になりそう。


京子と春奈と夫と私、また怒り泣き笑いしながら、やっていきます。





↑ 春奈も元気です。(先週土曜日、ヨドバシ梅田7Fのカフェにて。京子ソファで爆睡中)