自転車と地蔵盆

tamago-ayako2008-08-23

朝夕が本当に涼しくなって、心底ホッとしている私…。夏の終わりを感じます。



今日は久しぶりにまとまった雨。朝からひんやりとしていて、これからひと雨ごとに秋に近づいていく、始まりの雨だなあと思った。
そんな雨の中、午前中は家族4人で京子の自転車を買いに行った。涼しくなったので、春奈をスリングや抱っこひもで抱っこして出かけやすくなり、ようやく私の足も少し軽くなった感じ♪奈良のお店で京子念願の自転車を買い、家の近くに戻って来て、ランチを食べて帰宅した。




夕方は、近所のお地蔵様の前で開かれた、地域の地蔵盆祭りに参加した。ご近所のけ〜こさんに教えてもらって初めて行ったのだけれど、いつもの散歩道にある小さなお地蔵様の前の広場にテントが建てられていて、その下には近所の子どもたちがギッシリ!!(子どもだけで20〜30人はいたかなあ…?)こんなに立派なお祭りとは知らず、ビックリした。
人の多さに、夫と春奈は少し離れた所で待っていて、京子と私だけテントの下の子どもたちの間をかきわけ、お地蔵様にお参り。近所の友達親子も何人も来ていた。京子は、私が教えていないのに、灯りのともされたお地蔵様を見ると、ひとりで正座をして手を合わせていたので、これまたビックリした(おじいちゃんおばあちゃんちで、仏壇にお参りしているからかな…?)。京子と一緒にお地蔵様にお賽銭を入れて、お焼香した。その後は、近所の友達と一緒に、テントの下に用意されたお菓子を囲んで座った。
お坊様のお念仏が終わると、お世話をしてくださっている地域のおばちゃんが、子どもたちに「みんなでお礼のごあいさつをしましょう」と言って、子どもたちが揃ってお坊様に「ありがとうございました」とお礼を言った。
それから、大人にも子どもにもパンとジュース(やビール)がもらえて、帰る時には更に、大きな袋に入ったお菓子がもらえて、京子は大喜びだった。最初は遠くで見ていた夫も、にぎやかな様子に加わりたくなったらしく、春奈を抱っこしてテントの下に来て、ビールをもらって飲んでいた。思った以上に楽しめたひとときだった。
晩ごはんの時、夫は、「子どもを通じて地域に関わるっていいなあ」などとしみじみ言っていた。夫にとっても、いい時間になったみたいでよかった。明日の夕方は、町内の広場で開かれる自治会のお祭りに参加する予定。それから、駅前の商店街のお祭りにも行く予定です。今週は、お祭り尽くしの週末〜♪



上の写真は、買ったばかりの自転車に乗って、地蔵盆に向かう京子(初乗り☆)。
我が家は結局、赤ちゃん用の四輪の車も三輪車も、どうしようかと話しているうちに、買わずにきてしまった。車は、近所のマンションの玄関に、提供されたものやお友達のものが10台くらいあり、夕方、近所の友達と遊ぶ時にその中のどれかを借りて乗ってすんでしまい、三輪車は大阪のおばあちゃんが買ってくれたものが大阪の夫の実家にある。
何か月か前から、京子が自転車に興味を持ち始め、駐輪場などで近所の友達の自転車を見るたびにまたがって、「ちょうちゃんのじてんしゃは?」「ちょうちゃんもじてんしゃほしいよ!」と言うようになり、そのたびに「京ちゃんの自転車、今度お父さんと一緒に探しに行かなあかんなあ…」と言い続けて4か月。…ようやく買いに行ったわけです。
買いに行く前は、近所の友達と同じ「キッティちゃんのじてんしゃ、かいにいく!」と言っていたのだけれど、お店に着いて京子が選んだのは、「マイメロディクロミちゃん」の自転車。「キティちゃんのじゃなくていいの?」と何度か確認してみたけれど、「これ」と決意は固く…。ピンクがまぶしいです…。京子の今の身長に合わせた14インチで、後ろには親も押せるようにバーが付いている。春奈がこの自転車に乗るようになる頃に、京子は次のサイズやね。
夕方、夫がバーを押して京子が乗ったのだけれど、夫いわく「なかなかいいで♪」。「まずは、ハンドル操作ができるようにすることやな」(←夫)ということで、夫が京子に、「はい、ハンドルまっすぐにして!」「はいハンドル右!」「左!」とか言うと、京子はちゃんと左右にハンドルを切り、近所をかなりの距離、ぐるっと回ってきたらしい。この様子だと、明日のお祭りも、自転車でお出かけね〜。



また新しい京子の生活が始まった感じがします。