父と母の夏休み

月曜日に岐阜のおばあちゃんちへ行って、昨日帰ってくる予定だった京子ですが、まだ帰ってきてません…(♪)。
庭で遊んだり、ばあちゃんがごはんを作るのを手伝ったり(?)、新しい絵本を読んでもらったり、妹のお店に行って髪をカットしてもらったりと元気に過ごしていたのだけれど、こちらで引いた風邪の経過か、水曜日の明け方に少し熱が出たらしい。
岐阜で病気にかかった時にはいつも、友人のお父さんが開業しているこどもクリニックにお世話になっている。朝には熱が下がったけれど、のどのゼロゼロが気になるというので、水曜日の午前中に母がクリニックへ連れて行った。
診察の結果、「喘息性の気管支炎ですね」。以前から、近所の小児科の先生にも、「この子は風邪をひくとすぐに痰が絡むねえ…」と言われていたんだけれど、やっぱりちょっとその傾向があるのかも。肺炎ではないかどうか確認するために、レントゲンも撮ってもらい、結果は大丈夫だった。吸入も、自分でマスクを持って1人でできたそうだ。「少し強い薬やけど、頑張って飲んでください」と、気管支喘息の薬2種類と、抗生物質1種類と、シールを出してもらった。飲み薬は3種類とも粉薬!
だけど、最近京子は、粉薬も直接口に入れれば、水でゴクゴク飲めるようになった。「助かるわ〜」と母。3種類ともしっかり飲み、翌日にはゼロゼロも鼻水もとまったそうだ。京子、えらい!!おじさん、ありがとう!!!
それで、木曜日に帰ってくる予定だったのが、「ムリさせたらあかんで、もうちょっとゆっくりさせて、土曜日に帰ることにしよか」と母が言うので、明日まで岐阜にいることになった。今日もう一度受診する予定なのだけれど、「多分もう大丈夫やと思うわ」と母は言っていた。
岐阜では、まったく淋しがる様子もなく、じいちゃんばあちゃんに甘え放大。昨日の夜、スカイプでしゃべったのだが、めっちゃ元気でいい顔していておばあちゃんにべったりで、ルンルンの様子だった。…ちょっとワガママになって帰ってきそうやな〜。来週が思いやられる〜。



さて、思いがけず1週間も京子が留守になり、我が家は本当にのんびり…♪夫も、淋しがるかと思いきや、「ホッとするわ」。春奈は手がかからないし、京子がいないとこんなにもゆったり過ごせるものか…と。私は、里帰りから戻ってきて以来、心から「神経が休まった」と思った。思えば、ここ最近ずっと、私はピリピリしていた。知らず知らずのうちに、日々、塵のように疲れがたまっていっていたのかなあ。



昨日は、夫が休みをとったので(当初は京子を迎えに行く予定で)、このところの私の念願だった「くずきりが食べたい」を叶えに、夫と春奈と3人で東大寺のそばのお店まで行ってきた。

↑ 念願の一杯。癒されました〜…。

↑ 私の好きな2階の席からは、東大寺奈良公園の緑がたっぷり。銀杏と楓と松の大木。時々、そっと鹿が歩いていたりします。



↓ 春奈も気づけば、こんなゴマちゃんのような姿勢がとれるようになっていました。


↓ リビングで過ごすとき、座布団からすっかりはみ出すようになった春奈のために、「お昼寝用敷マット」を買ってあげた(月曜日に遊びに行った、ご近所のけ〜こさんちにあり、「これはいい☆」と早速!)。

これなら、足で蹴って少々移動していっても、畳の上まで完全に出てしまうことはまずなくて、いい感じでゴロゴロ♪



春奈と2人だけの時間には、ミシンの練習をしたり、暑中見舞いの葉書を書いたり、ゼリーを作ったり…普段したくても、なかなか気持ちにゆとりがなくてできずにいたことを、気ままにできた。晩ごはんも、京子がいる時にはあまり作らないメニュー♪
夫とも久しぶりに(京子に邪魔されずに)ゆっくり話ができた感じ。京子が生まれる前の、夫婦2人だけだった時間って、こんなにもゆったりしてたんや…と、失った時間の貴重さを再確認…。その時にはそれが当たり前だと思っていて、気がつかなかった。それと同じで、きっと今には今しかない貴重さがあるんだろうな。普段、なかなかそれに気づけない愚かな私なのですが…。
今の我が家に必要な、時間だったように思います。京子をたっぷり預かってくれた母と父に、とても感謝です。
さて、明日には京子が帰ってくる。この1週間のおかげで、穏やか〜にリセットされた私、この穏やかさがいつまで続くか疑問ですが、心に新しい空気を少し入れ替えて、また京子と向き合っていける…かな?



ところで、一昨日、私は喜々として暑中見舞い葉書を作って投函した。昨晩、ニュースを見ていたら、昨日(8月7日)は立秋。…ということは、昨日から「残暑」やん!微妙に時季遅れな葉書になってしまいました…。
残暑の厳しい中にも、秋の気配を感じられたら…と思いますが、ウロコ雲を見ながら汗だくだくの今日です。