心の成長

昨日、保育園に京子を迎えに行った時、保育園の先生といつもよりちょっとゆっくり話ができた。
私が、「最近、『こうしたい！』っていう意思がハッキリしてきて、家でぶつかっちゃうことが多いんです…」と言うと、「それも成長ですよね。何でもかんでもお母さんの言うとおりにする子やったら、それはちょっと心配ですもんね。自分が出てきて、心が成長してきてるっていうことですよね」。
ぐちっぽくなってしまう私の話を、先生は否定しないでうんうんって聞いてくれて、それから前向きに捉えて話してくれる。
2歳になってから、京子は体の成長よりも心の成長の方が目覚ましい。2歳になるまでは、体や言葉の成長が中心だったから、「こんなことができるようになった！」「こんなことが言えるようになった！」って、成長したことをそのまま素直に喜べたんだけれど、「自分」が出てくる心の成長っていうのは、なかなか一筋縄ではいかず…京子の主張と私の主張がぶつかり合う時もあって、嬉しくて楽しいことばかりじゃなかったりする。

最近の京子の「成長」をなかなか前向きに受け止められずにいた私に、先生の積極的な明るい受け止め方は、ひまわりの花みたいにうつった。京子の心の成長とともに、私も母親としてまた一回り成長しなければならない時期が、きているのかもしれない。

それにしても、保育園の先生って、スゴイな〜…と、私は迎えに行くたび感心しきり…。子育ての大先輩でもある保育士さんたちにも支えてもらいながら、今年の私の子育てはすすんでいきそうだな…って思っています。