初めての紙芝居

tamago-ayako2008-07-04

今日、初めてサークルで紙芝居を演じさせていただいた。
先週の日曜日に、京子と一緒に図書館に行き、紙芝居と舞台を借りた。1〜2歳児が中心のサークルなので、まついのりこさん作の年少向け紙芝居『おおきくおおきくおおきくなあれ』(童心社)を選んだ。これは、「観客参加型」の紙芝居。1〜2歳児には少し早いかもしれないけれど、お母さんたちに一緒に参加して楽しんでもらおうと思った。家で、京子を観客に、まずやってみた(上の写真は床に置いていますが、実際にやる時には演じやすい高さの台の上に置きます)。


紙芝居って、絵本とはまた全然違う性質のものなんだ…っていうことが、実際に舞台を使って演じてみて実感できた。京子は、絵本の時のアプローチとはまったく違う私の語り口調に、最初は「一体何が始まるんだろう…?」っていう顔で、身を乗り出して聴いていた。1回終わると、「もっと!」…で、京子を相手に何度やったことか…。回を重ねるごとに京子はノリノリになり、紙芝居の中の言葉をしゃべりながら手をたたいて部屋の中をはねまわったり、私と一緒に紙芝居の後ろに立って私と同じ口調で語りはじめ、すっかり演じ手の気分になっちゃったり、大盛り上がりだった。
絵本の読み聞かせが子どもの心の中にそれぞれ独自の世界を作りだすのに対して、紙芝居は同じ場にいる人たちとの共感の世界を生む。紙に描かれた絵と文章という点では同じなのに、その形式が違うだけで、こんなにも影響力が違うことが不思議…。
演じている自分を客観的に見られないから、どんなものだかまったく評価できないんだけれど(鏡に映して練習するといいらしい)、とりあえず今日は初めての経験…。もっと勉強したいな〜…と思った。来週は、また違う作品をやらせてもらおうと思う。今週末の我が家はまた、紙芝居屋さんやな〜(夫も面白がって一緒にやってくれます)。


今日のサークルでは、七夕飾りも作った。昨年、初めてサークルに参加した日も、七夕飾り作りだった。ちょうど1年が経ったんやなあ…。
ようやく涼しくなった夕方、外で同じサークルに入っているmocaさんやけ〜こさんに会ったら、お2人とも今日の午後は子どもと一緒に家で飾りの続きを作ったそうで、立派な笹飾りになったと話していた。私も、この土日のどちらかには、京子と一緒に飾りを作ろう♪


それから、昨日は春奈の3か月健診だった。いつも京子がお世話になっている近所の小児科で受け、BCGも打ってもらった。春奈は、体重6750g、身長61.5cm、順調に成長中。11月のポリオの集団接種までに、まず3種混合3回を済ませておくのがいいと先生に言われた(ポリオは今の日本ではまずかかりにくい病気だけれど、百日咳はかかるおそれがあるためだそうだ)。6か月を過ぎて病気にかかり始める頃に、季節はちょうど秋から冬へと向かっていくし…さあっ、元気なうちにどんどん打ってくぞー!



↑ 笑いながら眠っている春奈…幸せなお昼寝時…。