結局

tamago-ayako2008-06-24

京子は、水木金土と4日間39度台の熱が続き、日曜日の朝にようやく下がった。そして、日曜日のお昼頃、オムツを換える時にふと見ると、腰やお腹や胸の辺りに、小さな赤いプツプツが…。もしや、今頃になって突発性発疹???
京子が1歳前後の頃には、熱を出すたびに「今度こそ突発性発疹かな?」と、ちょっとワクワクするような気持ちで待っていたのだが、京子は熱を出すだけでちっとも発疹が出ず、毎回「また違ったか…」とガッカリしながら、妊娠やら出産やらでいつの間にかすっかり忘れてしまい、2歳になっていた。今度こそか!?


それで昨日、もう一度小児科へ連れて行って診てもらったのだが、先生いわく、「地味〜な発疹やね(笑)」。「あんだけ高い熱が出たら、もっとバーッと出てもいいんやけどねえ。普通のウイルスでも、発疹が出ることはあるし、突発性ではないんやないかなあ」。…また違ったか…。「結局ただの風邪やったんかなあ…。土曜日よりはましになってるけど、まだのどが赤いし、もう少し様子見やね」。
土曜日に夫が連れて行った時には、「川崎病やったら、BCGの跡とか目がもっと赤くなるはずやけど、なってないし…」とか、ちょっとドキドキすることを言われたんだけれど、まあただの風邪だったら何よりです…。結局のところ、風邪を引き起こす細菌やらウイルスはいっぱいいるわけで、いろんなタイプの細菌と闘って、少しずつ抗体をつくりながら成長していくんやね…。これからもまだまだ熱やら風邪やら、あるやろなあ…。6か月を過ぎたら、今度は春奈が色々と病気にかかりはじめるだろうし…。大げさかもしれないけれど、「子育て=病気とのお付き合い」と言えなくもないなあ…と思った、今回の熱だった。


昨日は、夕方に義母が来てくれたので、京子を小児科に連れて行くことができた。京子の熱が続いて、私もなんだか心細くなっていたので、義母が来てくれたことは本当に心強かったし、ホッとした。義母は、義父が日曜日に釣ってきた魚(義父は大の釣り好き)や、サクランボや、京子の大好きなカステラを持って来てくれた。

↑ 義父が釣ったヒラメとアジ。義父はいつも、きれいにお造りと切り身にしてくれる。アジは塩焼きに、ヒラメはポン酢でいただきました。身がしまっていて、美味しかったです〜☆



今日のお昼は、京子とホットケーキを作った。

京子は、『しろくまちゃんのほっとけーき』(わかやまけん/こぐま社)という絵本を持ってきて、ホットケーキが焼けていく様子が描かれたお気に入りのページを開き、「しろくまちゃんみたいに、ホットケーキつくろっか!」と喜んでいた。


やっとやっと4人暮らしが落ち着いて、京子が熱を出す前日には、「こんなに平和でいいんやろか…」と、一抹の不安が胸をかすめたんだけれど、やっぱりそれが的中した今回の高熱騒ぎだった。明日で1週間。そろそろ、やっとうまく回り始めていた、あの生活に戻りたい。


しかし、3か月の春奈よりも2歳の京子の方に、30倍くらい手がかかる…(特に熱の時には)。私が当初想像していた2人育児の図とはだいぶ違っています。