なんとかスタート

tamago-ayako2008-04-25

先週の日曜日、家族揃って無事、2か月ぶりの我が家へ帰ってきた。帰る日、マンションに帰ったらすぐ食べられるようにと(マンションの冷蔵庫が空っぽなので)、母が重箱にちらし寿司や煮物を詰めて持たせてくれた。
父と母が家の外の道路まで出て、車で奈良に帰る私たち4人を見送ってくれたんだけど、母の方が泣きそうな顔をしていた(私が京都の大学に行く日もお嫁に行く日も、サバサバしてたのに…)。母の顔を見たら、私までちょっと涙が出そうになった。


そして、奈良に帰ってきてからは、毎日試行錯誤しながら、ドタバタの2人育児が始まっている。ボーッとする時間がなくなり、24時間労働状態…。でも、夜は春奈がまとまって寝てくれるのでまだ助かる〜。昼間は、ちょっと手が空けば、やれる家事からコツコツと…。京子はお腹が空くとうるさいので、とにかく食べさせねばと、1日中キッチンに立っている感じ。
…で、京子はというと、1日中ひたすら私のあとを付いて回って、私が台所仕事を始めれば自分もイスを持ってきて私の隣に立ってカチャカチャ、私が洗濯物を干しにベランダへ出れば自分もベランダに出て大活躍、私が歯磨きを始めれば自分も歯磨き。私が春奈のオムツを替えはじめると、自分も春奈のオムツやお尻ふきを取ってくれたりしてせっせと手伝おうとする。私が春奈にミルクを飲ませる時には自分も春奈にミルクを飲ませたがって、私が持っている哺乳瓶の端っこを自分もしっかりと握っている(邪魔です…)。更に、私が春奈におっぱいを飲ませている時には、なんと自分も服をめくってお腹を出し、クマのぬいぐるみにおっぱいをあげようとしていた…!(「クマちゃん、おなかいっぱいなったよ」と言っていた。)そして春奈と3人で散歩に行く時には、自分も小さい木の赤ちゃんの人形をハンカチでくるんで(おくるみのつもり)、大事に手に持って連れて行く。
こんな京子の様子を見ていたら、「ミルクを飲ませたりオムツを替えたりするお人形は、こういう時のためにあるんだ…!」と、目からウロコが落ちる思いだった。京子はぬいぐるみはたくさん持っているけれど、人形はまだ1つも持っていないので、京子がお世話できるようなお人形を今週末にでも買ってあげようかなと思っている。



大きな変化と言えば、我が家へ帰ってきてから、京子はお箸でごはんを食べるようになった。これまた、私や夫と同じようにしたいらしい。食べにくいだろうと思いやってスプーンとフォークを出しておいても使わず、自分の箸がテーブルの上に出ていないと、「ちょうちゃんのおはしはどこいった〜?」と要求し、とにかくお箸。グーで握って、ごはんもおかずもなんとかそれなりに口に運んでいる。
そんな様子だったので、「エジソンのおはし」というのをドラッグストアで夫に買ってきてもらい、それも使わせてみることにした。これは、親指と人差し指と中指を入れるリングが付いたものなんだけれど、これを使えば、豆もちゃんと1粒ずつはさんで食べられる(でも、リングに3本の指を通すことが1人ではまだ難しくてできないので、自分だけで使うには普通のお箸の方が持ちやすいみたい)。



授乳しながら頭の中では常に次のごはんのことを考え、翌日の段取りを考え…そんな感じで、なんとかかんとかやっている。1日があっという間!
育児サークルには、来月から復帰することにした(誘ってくれたけ〜こさんありがとう!)。今日は同じマンションのママ友達のけ〜こさんが、け〜こさんちの娘ちゃんと一緒に京子をサークルに連れて行ってくれる予定です。