ご対面&誕生日

tamago-ayako2008-03-31

土曜日から京子が来ていた。京子は3日間、さんざん食べてよく遊び、岐阜のおじいちゃんおばあちゃんちを満喫して、「はるちゃん、またね」と言って、大満足の様子でさっき夫と一緒に大阪へ帰って行った。


京子と夫が帰って静かになったリビングで、母がやっとゆっくり座ってお茶を飲みながら、「お父さんの存在がしっかりしとるもんで、京ちゃんはお父さんがおったら全然不安じゃないんやね。お父さんとの関わりは、昨日今日築けるものじゃないから、京ちゃんが生まれた時から、日々○○さん(←夫)がきちんと京ちゃんと向き合って関わってきたことは、すごくよかったんやね」と言っていた。
本当にそんな感じで、私と離れていても、普段からいつも一緒にいてくれて信頼しているお父さんがいるという安心感が京子にはあり、私がいない分を夫が京子にしっかり関わって埋めてくれていたんだなあ…、だから京子も落ち着いて過ごせたんだなあ…ということを、1か月ぶりに京子に会って私は改めて感じ、夫に感謝した。


土曜日の午後、京子が夫と一緒に私の実家に着いて、1か月ぶりに再会した時には、京子を抱きしめたらもう私は涙涙だった(そんなつもりじゃなかったのに)。京子は黙ったままずーっと私にしっかり抱きついていた。久しぶりに抱っこした京子は、でかくて、太くて、重くて、ビックリ…。頭もほっぺもお尻もズッシリ…。この半月、私は春奈のサイズに馴染みつつあったから、京子はこんなに大きかったかなあ…!と驚いてしまった。でも実際、この1か月の間に、また少し体重が増えて、身長も伸びているんだろうなあ。
里帰りする前に、私がせっせと京子の髪を切っておいたんだけれど、前髪が伸びて目にかかっていたので、着いて早速ばあちゃんが、近所の美容室へ京子を連れて行った。前髪と後ろを少し切ってもらって、500円。京子は黙っておとなしく座って切ってもらっていたそうだ。この様子なら、奈良に帰ったら、私が行っている美容室に京子も連れて行けるな〜♪


春奈ともついにご対面。ばあちゃんやお父さんに抱っこしてもらって、ベビーベッドに寝ている春奈を見て、「はるなちゃん」とニッコリ。口に指を当てて「シーッ」とやったり、「はるなちゃん、ちっちゃい」と言ったり。別の部屋にいても、「はるなちゃん、みにいく」と見に行きたがる。挙句には、「おかあしゃん、はるなちゃんだっこして」、「はるなちゃん、うんちちたから、おかあしゃんおむつかえて!」と私に世話を焼くようになり、更には、「はるなちゃん、だっこしたい」。
座って抱っこさせてみた。

↑ 「はるなちゃんのて、ちっちゃい」と、喜んでさわっている。
しかし、抱っこさせてみて思ったのは、「こりゃ、危険やな…」ということ。京子は調子乗りなので、春奈を京子の手の届くところに寝かせておいたら、調子に乗って世話を焼きたがり、すぐ抱っこしたがるだろう…。京子に悪気がなくても、私が見ていない隙に、抱っこして転んだり、つぶしたり…という危険がありうるなということを、私以下見ていた皆が感じた。春奈が小さいうちは、安全のためにやっぱりベビーベッドが要るなあと実感したので、奈良に戻ったら半年ほどはレンタルしようということになった。


そして、昨日(3月30日)は、待ちに待った(←私たちが)京子の誕生日!!
京子、2歳の誕生日、おめでとう。
無事に春奈が生まれて、私も元気で、家族4人が揃って笑顔でこの日を迎えられたことを、本当に幸せに思う。こんな幸せがずっとずっと続いてほしいなあ…。

↑ 京子2歳のバースデーケーキ♪
出産前に高校の同級生のあいぼんちゃんと一緒に行ったカフェのケーキがとてもおいしかったので、そのカフェに頼んで作ってもらった(オーナーの娘さんがパティシエで、お店でケーキを作っている)。

↑ まだかな〜。

この後、じいちゃんとばあちゃんも一緒に、ハッピーバースデーの歌を歌った。京子も手をたたいて歌って、お父さんとお母さんと一緒にロウソクを吹き消した(京子1人では「フー」の息がやさしすぎて、全然届かなかったので)。

↑ 8等分したケーキの一切れをきれいにペロリ(私は生クリームを食べきれずに残したのに…)。さらにまだ「ケーキたべたい」と、私やばあちゃんの分までねらってすり寄ってきたので、遠ざけた。
この日は、お昼を近くの洋食屋さんへ3人で食べに行き、京子は大人のサイズのオムライスをほとんど全部1人で軽々と食べ、デザートのプリンも食べ、夜はばあちゃんが京子の誕生日のお祝いに作ってくれたちらし寿司やかぼちゃの煮物を食べ…、京子の気持ちいいくらいの食欲にみんな圧倒されていた(見ているだけでなんだかお腹いっぱいになる…)。
しかしこの1か月で、すっかり1人で食べるのが上手になっていて驚いた。保育所でも1人で食べているからかな。オムツもしているけれど、「トイレいきたい」と京子が言った時にトイレへ連れて行くとおしっこもできるし、ズボンもほぼ自分で履ける。



↑ 車の運転席に座り、ご機嫌。

↑ 庭で松ぼっくりも拾ったし…

↑ ばあちゃんの草むしりのお手伝いをして、大活躍。

↑ 私の実家の方では、桃の節句を4月3日にお祝いする。ばあちゃんが京子に見せたいと出しておいてくれた、私と妹のお雛様の前で記念撮影。ピースしているつもり。
それから、ばあちゃんがちらし寿司を作るお手伝いもした。終始ご機嫌の3日間だった。


さっき、京子と夫が帰る時、「京ちゃん、今度は春ちゃんとお母さんを迎えに来てね。お母さん待ってるよ」と言うと、納得した様子で「はい」と言っていた。来週…再来週…その次の週末には、京子と夫が迎えに来てくれて奈良へ帰る。もう少し。私はあと少しの間、実家で体をしっかり休めて、元気で奈良に帰りたいと思う。
昨日は、土の起こされた田んぼの上をツバメが飛ぶ姿を、今年初めて見た。楽しい、賑やかな、週末でした。