知恵熱かな?

月曜日の朝、夫に「ちょうちゃん、なかない!」と言って保育所に行った京子だが、その日の15時頃、お義母さんの携帯に保育所から「熱があるので迎えに来てください」という電話がかかってきたらしい。熱は38.5度。お義母さんが、京子を迎えに行って病院に連れて行ってくれた。風邪と、結膜炎なのか目やにも出ていたらしい。病院では、風邪の水薬と熱さましと目薬を出してもらったそうだ。その夜、スカイプで話した時には、いつものように「げんこつ山のたぬきさん」や、保育所でおぼえた「ロンドン橋」を歌い踊って、元気そうな様子だったけれど…。
先週は、月〜金まで保育所だったし、土曜日の午前中は保育所のおゆうぎ会に京子も参加したし、日曜日はお食事会だったしで、京子にとっては休みなく慌ただしかったから、さすがに疲れが出たんやろうなあ…。大人でも、新しい環境に慣れるまでは精神的にも肉体的にも疲れるもの。ましてや、2歳前の京子にとってこの2週間の環境の変化は、かなり負担の大きなものだっただろう。このへんで「ちょっと休ませてー!」って、体がちゃんとサインを出してきたんだろうなあと思う。子どもの体は、そうやってバランスをとっているんだろうと思う。
昨日から、お義母さんが仕事を休んで、家で京子をみてくれている。熱があるから京子もしんどくてぐずるだろうし、お義母さんも買い物に出られないし、大変だろうと思う…。京子のこともお義母さんのことも心配で、だけど、離れている今の自分には何もできないことが本当に心苦しかった。
昨日は、夜まで38度の熱が下がらなかったみたいだけれど、さっきお義母さんからメールがきて、今日の夜には熱が36.3度になったとのこと☆ 薬もちゃんと飲み、食欲も旺盛で、すこぶる元気、心配ないですよ、とのことだった。…ホッ…。


さて、私の方は、昨日あたりから、夕方から夜にかけてお腹がパンパンに張るようになってきた。足の付け根も痛い…。お腹の子もさすがに窮屈になってきて、そろそろ外に出てきたいんだろうなあ…。「あと4日、お腹にいてくれるかな?」と思わず話しかける。朝起きるとお腹の張りはおさまっていて、やれやれなんとか陣痛も破水も起こらなかった…とホッとする。あと4日。
同じマンションのママ友達のけ〜こさんが、3月10日の日記に寄せてくれたコメントに、「胎動を感じるのもあとちょっと、楽しんでください♪」とあったのを今日読んで、「ああ、そうやなあ…」とハッとさせられた。このところの私は、毎日「あと何日…」と思いながら、手術の日まで何事も起こりませんようにと、祈る方にばかり傾いていたから。この子が私のお腹の中にいてくれるのも、あと4日なんやなあ…。この子と私がひとつに繋がっている今を、本当にあと少しの間だけれど、大切に感じたいなあと思った。け〜こさん、ありがとう。