無事、里帰りしました

tamago-ayako2008-02-25

昨日、新大阪駅から新幹線に乗り、身ひとつ(お腹にもう1人いるけど)で岐阜の実家に帰ってきた。奈良のマンションもなんとか片づけ、自分の荷物は宅急便で実家に送り、夫と京子はしばらく大阪の夫の実家でお世話になる。夫と京子の着替え、京子の絵本やおもちゃなどは、この土日に何度かに分けて車で大阪に運んだ。
先週は、毎日少しずつ、京子にこんなふうに言い聞かせをした。「京ちゃん、お母さんね、もうすぐ赤ちゃん迎えに岐阜のおばあちゃんとこに行くからね、京ちゃんはお父さんと大阪のおばあちゃんとおじいちゃんと一緒に、おりこうさんで待っとってね。お母さん、ちゃんと帰ってくるでね」。そうすると京子は、「わかった」とか「はい」とか言って、うなづいていた。先週は、できるだけ京子と一緒にお風呂に入り、一緒にくっついて寝た。関われるだけ、関わった。できるだけのことはしたと思う。だから、悔いはない。

↑ 奈良を離れる日の朝は雪。車で大阪まで行けるか心配したけれど、昼頃にはみんな解けた。
夕方、大阪の夫の実家で京子と別れた。先週何度も繰り返したように、「お母さん、赤ちゃん迎えに行ってくるでね」と言うと、京子はうなづいて、「いってらっしゃい」と手を振ってくれた。京子と別れた後、夫の実家の玄関を出る時にちょっと涙が出たけど、思ったより大丈夫だ。自分は、今自分のすべきことを、しっかりしようと思った。先週会った大学時代の友人(3人子育て中)に、「せんでいい心配は、する必要ないんやで。他人に預けるわけちゃうねんから」と言われた。その通りだと思った。出産までしばらくの間、貴重な休暇を頂いたと思おう。感謝しなければ。こんな時間は、この先ないかもしれない。
新大阪駅まで、夫に車で送ってもらった。発車時刻までしばらく時間があったので、駅内のカフェでお茶を飲み、これからのことについて話し合った。夫は入場券を買って、ホームで見送ってくれた。そして、久しぶりに1人で新幹線に乗った。京都に住んでいた頃には、幾度となく往復した路線。あの頃とは、自分の気持ちも境遇もまったく違うなあ…と思いながら。岐阜羽島の駅に着くと、父が車で迎えに来てくれていた。久しぶりに、静かな実家での生活。


今日の午前中は、出産予定の産院へ検診に行った。ポカポカ陽気の中を、歩いて5分。本当に楽な場所にあって安心…とあらためて思う。やはり京子の時と同じ、ここで産みたい。お腹の子は、2400gほどになっていて、大きすぎず小さすぎずちょうどいい大きさだそうで、とても順調。「羊水も充分にあるし、胎盤もきれいに付いているし、赤ちゃんも十分に動けてとっても居心地のいい状態ですね」と先生。「体重増加も、とても優秀ですね」と褒められた♪


京子は、今日からフルタイムで保育所だけれど、無事に行けたかな…今頃何してるかな…と、頭のどこかでいつも思いながら、出産に向けて少しずつ準備を始めた今日。