だ〜いちゅき!

最近、私が毎日のようにほうれん草のおひたしを食べているので、京子も私と一緒にせっせとほうれん草を食べている。京子は葉っぱのところより、軸の方が好き。指で1本ずつつまんでは、食べる。当然、指にゴマやだしが付いてすぐベタベタになるものだから、「ベタベタなった!テッシュでふいて!」と何度も拭かせる…。私が、「手で食べるから、ベタベタになるんやで。フォークで食べたらいいやん」と言ったら、昨日は素直に「はい」とフォークに持ち替えて、すまして食べていた(どうかすると、どうしても手で食べたい時には、フォークを提案しても、「てでたべるの!」と譲らないのに…)。
昨日の晩ごはんの時も、レタスやほうれん草を食べながら、「ちょうちゃん、はっぱ、だ〜いちゅき!」と言う。「京ちゃん、葉っぱ大好きなのー。おりこうさんやね〜」と褒めると、「おかあしゃんのことも、だ〜いちゅき!」。そして、ほっぺをくっつけてすりすりしてくれた。
京子は、最近よく、私や夫に、「だいちゅき!」と言ってくれる。私も夫も、毎日のように、京子に「大好き!」と言う。毎日、どれだけでも、言ってあげたい言葉だ。
昨日も、「お母さんも、京ちゃんのことが大好きやでー!」と言いながら、自分の体がふわ〜っと、宇宙空間のようにどこまでも果てしなく大きなものの中に浮かんでいるみたいな心地になった。たとえようもなく、幸せだと思う。(たとえ葉っぱと同列であっても…。)「京ちゃんみたいな娘がいてくれて、お母さんは、本当に幸せやで」と言った。本当にそう思った。
私は、何年か前から、いつでも、今が一番幸せな時なのかもしれない、と思う。そう思って生きられることが、また幸せだと思う。


そうそう、今日はバレンタインデー。この間の休日、夫に「そういや、もうすぐバレンタインやん。すっかり忘れとった!」と言ったら、「別にいいで」。そうは言っても、それはなんだか寂しいので、休日に駅前の百貨店へ私ひとりでチョコレートを選びに行った。夫にリクエストを聞くと、「シンプルな、ミルク系のがいい。おいしいのをちょこっとでいいで」。…ということで、今年は某チョコレート専門店の、トラディショナルなトリュフ3粒にしました…。
今朝、夫はまだ暗いうちに起きて広島に向かったので、夜帰ってきたら、小さなカードと一緒に渡そうと思う。…おっと、京子が昼寝しているうちに、カード書こっと♪