晩秋の帰省

tamago-ayako2007-11-22

突然ですが、ブログのタイトルを変えました。
リンクをはってくださっている皆さん、大変お手数なのですが、変更をよろしくお願いいたします。


先週末、夫と京子と3人で、4日間だけ岐阜の実家に帰省した。
里帰り出産する予定の産院で検診を受けたり、高校時代からの友人と会ったり、祖母の法事があったり…、あっという間の4日間だった。


右上の写真は、私の実家にて、今ではママになった友人たちと♪
吹奏楽部でつるんでいた頃からの友達なんだけれど、あの頃はこんな今、想像もつかなかったなあ…と思う。それぞれの夫になる人とも、出会うずっと前。
右端のタクトくんと京子は、1週間違い。真ん中のヤマトくんとはちょうど1年違い。3人とも同じ産院で産まれた。個々にはちょこちょこと会っているんだけれど、3人揃って子連れで会えたのは、今回が初めてだった(会おうとすると、誰かが風邪をひいたり、私が帰れなかったり…)。
床の間の前で、3人がそれぞれ自分の子どもを膝に抱いて、記念撮影。これって、なんだかすごく幸せな写真だなあ…と、友人たちが帰った後で、改めてこの写真を見ていたら、嬉しさがこみ上げてきた。
これからは、会うたびに子どもたちの成長が見られるのも、本当に楽しみ。また遊ぼうね。


産院での検診には、夫と京子も一緒に行って、エコーを見せてもらった。
夫は、私と一緒に産院でエコーを見たのは初めてだった(もちろん京子も)。京子の時には、なんとなく機会を逃してしまったので、今回はせっかくの機会に一緒に。
お腹の子は順調に成長していて、「足を伸ばしたら、20cmちょっとくらいありますよ」と先生。手足もしっかりできていて、口をもぐもぐ動かす様子も見えた。


日曜日(18日)は、母方の祖母の法事だった。祖母が急に亡くなったのは、京子が生まれる少し前。
ご住職のお経はいつも本当に丁寧で、お経だけで1時間ちょっと。京子は絶対にじっとしていられないだろう(じっとしていられなくて当たり前!)と思っていたのだが、1時間15分のお経の間ずっと、じーっと座っていたので驚いた…。
ほとんど夫の膝の上に座っていて、ほんのちょっとだけ私と母の膝に。時々、私の数珠を指さして、「おかあしゃんの、ピンク」と言ったり、本堂の天井の飾りを「これ」と嬉しそうに指さしたり、それくらい(もっとも、前半は、車で寝ていたのを無理やり起こして連れてきたから、寝起きでボーッとしていたんだけど)。でも、とにかくおとなしく座っていてくれたので、助かった…。
京子が私のお腹の中にいた時に、祖母のお通夜とお葬式と初七日と四十九日があって、ここのご住職のお経は、そのたびにみっちりと聴かせていただいたから、京子も聴き慣れているんだろうかと、夫と笑い話…。
私のいとこののりちゃんの息子、カズくん(3歳)とも触れ合えたし、お昼にはカズくんも京子も中華をもりもり食べて、大満足の様子だった。


その日の夕方は、長良川沿いに新しくできた道の駅まで、ちょっとだけドライブ。

↑ 夕空がきれいでした。


↑ 流木を叩いて遊ぶ京子。
(一応、「流木をたたいてみよう!」という体験で、叩いてもいいモノです…。)


ちなみにこの日は、私の父の誕生日だった。京子が、じいちゃんに向かって、「ハッピバースデー!」と言ったので、みんな(親も)ビックリ…。


そして、奈良へ帰る日もいい天気で、快適なドライブだった。…そうそう!今回が、我が家の新車の初長距離ドライブ!
やっぱり高速の走り心地は、マーチとは全然違いました…。楽々〜♪


木曽川長良川揖斐川と、木曽三川を渡るのだけれど、あらためて、この風景はきれいだなあと思った。上の写真は揖斐川


↑ 養老山脈。


…それにしても、今回の岐阜で、今年の寒さを初体験した感じ…。母や友人たちは、「ほんとに寒くなったのは、今日ぐらいからやよ〜」って言っていたけれど、いやいやいや…底冷えの感じが、全然違うと思いました…。
最近は温暖化のせいなのか、寒さがタルイなあ…と、季節の変わり目に鈍さを感じ、物足りなく思っていた私なのだが、久しぶりに体がきりっと引き締まるような、懐かしい感じすらする、郷里の初冬の寒さを味わった。(…でもやっぱり、寒いのは辛かったけど…。)思わず、京子に、厚手のジャケットを買った。暖かいマンション暮らしにすっかり慣れた身には、座敷や廊下や階段のある実家の寒さが、ことさらしみた。
とにかく、私も京子も、なんとか風邪をひかずに戻ってくることができて、ホッ…(京子は微妙に水鼻、私は少々ノドが変な気もするけど←風邪か?)。帰ってきたら、奈良も結構寒くなっていた(…けど、岐阜ほどではない)。


久しぶりに食べる母のごはんも、法事の後の中華も美味しかったので、またついつい食べ過ぎてしまった私…帰ってきてのった体重計の数値に、我が目を疑った(…これは夕食直後だったので、朝起きて測ったら、検診時の体重マイナス200gに戻っていたけど…ふう〜)。今回のドッキリで、さすがにちょっと懲りたので、とうとう毎朝の体重チェックをキッチリ始めた…。


それから、京子は、この週末の間に、「おとうさん」「おかあさん」と言うようになった。
実家でも、機嫌よく「六甲おろし」や「♪おうまはみんな、ぱっぱかはしる…」を披露し、実家の両親も、京子の口達者ぶりには、本当に驚いていた。