離乳食完了

それから、もうひとつの大きな変化は、1歳になった頃に離乳食がほぼ完了したこと。おじやをだんだん食べなくなってきたので、同じ材料(小松菜・にんじん・しらす干し・卵など)でチャーハンにしてみたら、パクパク食べた。味噌汁の具はだいたい何でも食べるし、ひき肉や野菜を入れたオムレツもわりと食べる。おかずがないな〜と困った時、炊きたてのご飯にしらす干しをかけてあげたら、食べっぷりがよかった。私も食べてみると、なるほど美味しかった。しらす干しは相変わらず何かと便利で欠かせない。
今の季節、スーパーや八百屋にはイチゴが色鮮やかに並び、旬の値段で買いやすい。京子はイチゴが大好きで、真っ赤な実を見るとイスから立ち上がり「フン!フン!」と指を差して欲しがる。自分で食べたがるので持たせてみると、実の端をしっかりつかんで少しずつチュウチュウとかじり(手はベタベタになるけど)なかなか上手に食べるではないか。ちょっと安心してそのまま食べさせていたのだが、そのうちに京子はだんだん横着になって、3個目あたりでいきなり丸ごと1個口に入れた。この時はさすがに、京子は真っ赤な顔になり、噛もうにも口の中がのどまでイチゴでいっぱいで噛めず(まだ奥歯が生えていないし)、のどに詰まりそうなのか「オエ、オエ」と何度もやるがうまく出せず苦しそう…!私もかなり焦って、京子の口いっぱいに入っているイチゴを必死で引っ張り出し、京子はようやくガバッと吐き出した。怖かった…。イチゴを食べさせるときは、気をつけなければならない…。
自分で食べたがるようになってきたので、パンや果物などを、少しずつ手で持たせて練習中。私がスプーンで京子の口に入れる時より、断然嬉しそうである。ご飯やおかずは、スプーンにのせて渡すと、自分で持って口に運ぶ。この時も「京ちゃん、自分で食べれた!すごいな〜!上手やな〜!」とか言って褒めると、得意そうな顔をして、(調子に乗って)どんどん自分で食べたがる。

↑両手にイチゴを1個ずつ持って食べている最中の京子。この後が、危険でした…。


ついでに、最近の京子の写真いろいろ。
1歳になった頃から、「カバンをかける」ということを覚えたようで、カバンを見つけると頭から紐をかぶります↓。

↓また別の日も。

↓また別の日も。どこへ向かっているのか。


私がキッチンにいると、ダイニングの方から「ミシミシ、ミシミシ…」という音がずっと聴こえていた。京子は静かなので、ひょいっとのぞいてみると…

↑洗濯カゴの中に京子が入っていた。しかもなぜかパジャマのズボンを脱いでしまっていた。どうやって入ったのか…。その後は自分では出られなかったし、何度も入ろうとしていたけれど、成功したところはまだ見ていない。この時は、どういう状況だったのか偶然入れたみたい。


↓この頃、だんだん日差しが強くなってきたので、帽子をかぶらせてみた。

落とさないように、ゴムひも付きのもの。昨日は何度かぶらせてもすぐ脱いでしまうのでガッカリしていたのだが、今日は少し慣れたのか、ようやくおとなしくかぶってくれていたので嬉しかった。私も帽子をかぶって「ホラ、お母さんと一緒やで〜」と言うと、ニコニコしていた。
この写真の白い地面は、桜の花びら。今日も桜吹雪を眺めながら散歩した。しづ心なく花の散るらむ。