病み上がり

tamago-ayako2007-02-15

昨日の朝、京子がとうとう薄オレンジ色の抗生物質を全部飲みきった!!バンザーイ!!
京子は、先週の土曜日に私の地元のこどもクリニックでもう一度診てもらったときには、「うーん…思ったほど痰が取れとらんなあ…」。土曜日の時点では、まだのどの奥でゼロゼロと痰の絡む音がしていた。それで「薬を変えてみましょう」と、抗アレルギー剤が出されたのだが、そのとき先生に「やっぱりオレンジ色の抗生物質が嫌みたいで、アイスクリームに混ぜたら何度かオエッと戻しちゃったんです」と言ってみた。すると先生は、「そうしたら、抗生物質ももう少し味のいいのに変えましょう」とおっしゃってくださって、薄いオレンジ色の抗生物質に変わった。今度は前よりも量が少なく、ベビーダノンに混ぜてもそれほど苦くない(私も指に付けて味見してみた)。自らすすんでは飲まないけれども、薬を飲ませるのが前よりは楽になり、戻すこともなくなった。そんなこんなで、4日分出された薬をようやく全部飲みきったということだ。ホーッ…。
痰は、月曜日の朝、突然取れていた。薬が効いたようだ。奈良に帰ってきた日曜日には、まだゼロゼロいっていたのだけれど、月曜日には音がしなくなっていた。
…というわけで、月曜日には元気に大阪の夫の実家へおじゃましてきた。夫の父方のおばあちゃんの三回忌の法事で、じいちゃんばあちゃんはもちろん、夫の母方のおばあちゃん(京子のひいばあちゃん)にも会えた。父方のおばあちゃんとは、生前に直接会うことはなかったけれども、仏壇に向かうたび、自分たちや京子にちゃんと繋がっていっているものがあるんだなあと感じる。その日のお昼は、夫の実家の隣にある料理屋さんで、ふぐ懐石!ここの料理屋さんはこじんまりとしているのだけれど、京風の懐石を出してくれ、魚がやたら美味しい。京子のお食い初めもここだった。てっさ、てっちりを堪能し、兵庫県は香住港の松葉ガニの焼きガニ(甘かった!)も頂いて、私もなんだか久しぶりにゆっくりと美味しいものが食べられて、ホッとできた。(義父・義母・夫が交代で京子をみていてくれたので、ゆっくりできました♪)

ところで、京子が突然吐いた日から今日でちょうど2週間。病み上がった京子は、自分の意思をよりハッキリと示すようになっていた。気に入らないことがあると「イヤーッ!」っていう感じで身を反り返らせて怒るのが、一番顕著…。そして、すっかり私に甘えん坊になってしまい、すぐ私の膝によじのぼってきてぴったりくっついて離れない。岐阜の実家では、ばあちゃんから色々と芸を仕込まれ、フルネームで呼ばれると片手を上げたり、「いい顔して〜」って言うとニ〜ッと笑ったり、ジャンケンやら(片手をぶんぶん振る)、おつむテンテンやら、バイバイやら、私たちの声かけに応えて動作をするようになった。「どうぞ・ちょうだい」は、まだ練習中…(何でも欲しがるので「どうぞ」はできるけれど、「ちょうだい」では、気に入っているとくれなかったり、しばしば投げつけられる…)。発するなん語のバリエーションも増え、最近の流行りは「アッタ!!」。鼻水も咳もとまったし(鼻水との闘いも終わってホッ…)、離乳食も前のように食べるようになりつつあるし、どうやらようやく治ってきたみたい。私もなんとか風邪をひかずに持ちこたえ、やれやれです…。


今日の写真は、先週半ば、岐阜の実家の庭に咲き始めた紅梅。昨年は、私が京子を出産するために里帰りした3月初旬頃に咲き始めていたから、今年はだいぶ早い。