初めての風邪…

tamago-ayako2007-02-05

京子、初めての風邪である。
昨年の10月に一度ガバッと吐いたことはあったけれど(詳しくはhttp://d.hatena.ne.jp/tamago-ayako/20061031)、その時は胃腸に菌が付いたか離乳食の食べ過ぎかで、風邪の症状はまったくなかったし、数日ちょっと元気がなかったくらいで治った。今回はまず、木曜日の夕方にコンコンといつもの空咳とは少し違う咳をしていた。でも、回数も少ないし、寝ているときは咳をしていないし、翌朝も時々咳はしているけれど熱もないし元気そうなので、もう少し様子をみようと思っていた。風邪やら水ぼうそうやらなんとかウイルスやらが流行っている今の時期に、風邪じゃないかもしれないのにむやみに医者に連れて行きたくないな…と思ったのである。
その日(金曜日)の午後は、ご近所の友達のyukoさんと真由ちゃん(9か月)が遊びに来てくれて、楽しく過ごした。yukoさんと真由ちゃんが「またね〜」と帰ったあと、授乳した。その直後、京子が突然真っ赤な顔をしてゲホゲホと激しく咳き込みだした。あんまり苦しそうなので慌てて抱きあげたとたんに、ガバガバガバガバ…。頭の中を「しまった…、やっぱりこうなる前に医者に行っておくべきだったんだ…」という後悔が駆け巡ったがすでに時遅く、とりあえず止まるまでじっと浴びつづけるしかなかった。吐き終わった京子は気持ちが悪いのか涙をポロポロこぼしてエンエン泣き、私は全身ドロドロ、辺りもすごい状態。ボロボロと泣く京子を足元に、自分と京子の着替えをし洗濯機を回して、とにかく医者へ。小児科はうちのマンションの斜め向かいにある。近所でほんとに良かった…。すぐに診てもらえて、「軽い風邪やろうね。しんどそうやったら、明日また連れてきて」と先生に言われ、吐き止めと風邪薬と抗生物質をもらって帰った。
翌朝になって、くしゃみと鼻水が凄い。京子がくしゃみをするたびに、小さい鼻の穴から水バナが2本、つららみたいに飛び出す。鼻水を拭くと「アー!!」と泣いて、怒る…。夫と私は、あれやこれやおかしな歌を歌ってごまかしながら、京子のつららが飛び出すたびにひたすら拭く。翌日は日曜だし、岐阜の実家への帰省を予定していたので、先生にその相談もしたくて、午前中にまた小児科へ。先生は京子の喉やら鼻水やらを見て、「完全に風邪やね。これは治るのに1週間はかかるわ」。「明日から夫が出張でいないので、岐阜の実家へ帰省したいと思っていたんですけど…」と相談すると、「日帰りやったら疲れるだけやからやめといたほうがいいけど、治るまで1週間くらいいるつもりやったら大丈夫やし、電車じゃなくて車やったら問題ないし、助けてもらえるし、私は逆に帰省することをすすめるわ」と、薬の処方箋を書いてくださった。
…というわけで、昨日から実家に帰省中。今日の午前中も吐いたし、どうなることか…。この風邪、まだまだ予断を許しません…。
今回の教訓…ちょっと様子がおかしいなと思ったら、すぐに医者にかかること。赤ちゃんは、しんどいとかいつもと調子が違うとかのどが痛いとかしゃべれないからわかりにくいのだけれど、自分が見ていていつもと違うなと思ったら、すぐにかかったほうがいい!今度から私は絶対そうする…(反省)。


今日の写真は、金曜日の朝(吐く前です)、初めて自分の目で雪を見る京子(これで風邪ひいたんかな…)。