育児相談へ

tamago-ayako2007-01-26

今日はまるで春のように暖かい日。雨が降ったらやめておこうと思っていたのだけれど、朝からあまりにも良い天気だったので、午前中、市の10か月児育児相談に行ってきた。
内容は、身体計測、親子遊び、育児相談、栄養相談。健康センター内の会場には、京子と同じ3月生まれの赤ちゃんたちが、30人近くは来ていたと思う。京子もあと4日で10か月。9か月と26日の京子は、

  • 体重 9,050g(+1,540g)
  • 身長 73.7cm(+5.6cm)
  • 胸囲 45.0cm(+3.0cm)
  • 頭囲 44.3cm(+0.3cm)  (カッコ内は7か月児健診の時と比べて)

で、順調に成長していた。「体重と身長のバランスもちょうどいいですね」と言われた。身長は少し大きめらしく、体重はついに9㎏の大台に乗ったー!今のところ好き嫌いもせず、3食しっかり食べているからだろう。
会場では、このブログを見てくださっているWさん親子や、marimoさん親子にも会えた。Wさんとは、お茶を飲んだり、お宅におじゃまさせてもらったりしているので、またここにも書きたいなあと思っているところ。またゆっくりおしゃべりしましょう♪marimoさんとは、ミクシイを通じてお互いの近況を知り合っている。いつも日記で写真を見させてもらっているソラちゃんを久しぶりに生で見られたのだけれど、写真のとおり、やっぱりとても女の子らしくて可愛かった。妊婦時代のママ講座の頃からの、顔見知りのお母さんと赤ちゃんが何人もいた。1年前には、みんな大きなお腹を抱えて不安そうにママ講座を受けていたのに、そのお腹から出てきた赤ちゃんたちが、今やそこらじゅうを元気にハイハイして動き回っている…。
ところで、育児相談では、保健師さんが「京子ちゃん、どうぞ」と言って京子に小さい積み木を取らせたり、「ちょうだい」と言って返させたりした。…しまった…うちではまだ「どうぞ」、「ちょうだい」はあまりしていないぞ…。案の定、京子は「この人は何を言っているんだろう?」という感じで保健師さんの顔を見るのに一生懸命で、上手にできなくて、保健師さんに「これくらいの子は、『どうぞ』『ちょうだい』って、喜んでやるんですけどねえ。お家ではあんまりそうやって遊んでないですか?」と言われた。「ハイ、『どうぞ』『ちょうだい』は、まだあまりしてません」と答えたら、怪訝そうに見られ、私はちょっとしゅんとなった。京子のひとり座りが9か月を過ぎてからだったことも、「普通はひとり座りしてから、ハイハイするんですけどねえ」と言われたので、「座らせようとしても、ほふく前進しちゃったんです」と言ったら、「床に胸を付けてハイハイすると、胸が圧迫されて苦しいから、疲れると座りたがったりするんですけど、そういうこともなかったんですか?」と聞かれ、「ハイ」と答えたら、またちょっと怪訝そうに見られて、私は再びしゅんとなった。京子はそういうときは、ゴロンとあお向けに寝返って休んでいた。今は立派にひとり座りできているのだし、いろんな子がいて、いいんじゃないのかなあ…?
私は、自分の子はいつも百点満点だと思っている親バカなので、今日はいろいろと刺激になった…。「どうぞ」、「ちょうだい」も、京子とやりとりをする中で、自然に取り入れていきたいな。

栄養相談では、このところワンパターンのメニューになっていた3回食に、新しい食材やメニューのアドバイスをしてもらえて、嬉しくなった。京子の3回食のメニューは、1月に入ってから、

  • 朝食…おじや(粉末のいりこだし・すりおろしにんじん・卵黄)、野菜マッシュ(かぼちゃ・にんじん・バター・卵黄)、ヨーグルト
  • 昼食…パン粥、バナナ
  • 夕食…おじや、しらす干し(湯通ししてみじん切り)、味噌汁の具(里芋・大根など)、すりおろしりんご

…の繰り返しだった。今のところ飽きてきた様子もないし、お通じも朝夕2回スッキリ出るので、調子のいいメニューなんだけれど、そろそろ他の食材やメニューを加えていってもいいかも…と思っていたところ。
今日の栄養士さんからのアドバイスでは、全卵やひき肉、薄切り肉、赤身や青背の魚、マヨネーズなどを加えていくといいですよ、とのこと。そうすると、ひき肉を入れたスクランブルエッグや、じゃがいもやにんじんをマヨネーズで和えたサラダ、野菜や納豆を入れた柔らかいハンバーグなども、食べることができる。おお。まぐろに少し塩こしょうをして、ソテーにしてもよい。京子のメニューが増えそうで、嬉しい。今日頂いたパンフレットなどをぱらぱらと見ていたら、まだまだこんな食材が食べられるんだ…と、目からウロコが落ちるように気づかされた。普段わかっているようでいて、こういう機会がないと気づかないものだなあ…と思った。今日の栄養相談は、とても有り難かった。

ところで京子だが、私が保健師さんに育児相談をしている途中、私の膝からよじよじと抜け出して、そこらじゅうに沢山転がっているおもちゃで、ひとりで夢中になって遊んでいた。保健師さんに「時々お母さんのほうをチラチラと見て確認したりしていますか?」と聞かれたので、私は「ハイ」と答えたのだが、実際には京子は私の方なんかちっとも見ないで、すっかり自分の世界に入りこんで珍しいおもちゃに夢中になっていた。唯一私のほうを見たのは、京子が細長いプラスチックのおもちゃの端を片手でポンと押さえたら、向こう側の端がポンと跳ね上がってきて京子のアゴに当たり、ワーンと泣きだしたときだけであった。家では常に私がどこにいるか確認して遊んでいるけれど、今日みたいにそこらじゅうに人がいれば安心なのか…?これでいいのか、私の育児…。

というわけで、今日の午前中、京子はたくさんの赤ちゃんやお母さんに囲まれ、たくさんの初めて見るおもちゃに興奮してめいっぱい遊んだので、家に帰ってきてお昼ごはんを食べると、3時前からぐっすり昼寝。もう5時だけれど、まだ寝ている(そろそろ起こさなくては…)。私の筆(じゃないけど)も、進みましたー。


今日の写真は、ストローデビューの翌日、自分でお茶を飲むようになった京子。この写真は両手だけれど、多くの場合は片手で、その姿はエラそうである。