イタズラ盛り

tamago-ayako2007-01-04

3が日が終わった。やれやれである。夫は今日から仕事、私と京子のいつもの平日が戻ってきた。
この年末年始の間に、京子はどんどんつかまり立ちをするようになった。机、棚はもちろん、ドア、ふすま、ベビーラック、かご、ラジカセ…つかまれるところならば、どこにでもつかまって立っている。窓ガラスにもはりついて立っている。私と夫は、ハイハイをできるだけ長くたくさんさせたいと思っているので、早く立たせようとしたり歩かせようとしたりするのはやめようと話していたのだけれど、子どもというのは放っておいても自分でどんどん立ちたがる、そういうふうにできているんだなあ…と思った。子どものもつ自然な力にまかせて、育てていきたいなと思う。そのハイハイも、ずりばいからしっかりお尻を上げたハイハイに変わった。部屋じゅうをシャカシャカと動き回っている。
ドアが少しでも開いていると、シャカシャカとやってきて、すき間に手をかけてそーっと開ける。私が押し入れを開けると、遠くからでも目ざとく気づいてこれまたシャッシャカとやってきて、押し入れに入りこんで中の物を触ろうとする。机や棚の上の物(特に目新しい物)に、何でもかんでも手を伸ばして触りたがるので、うかつに物を置いておけない。知りたがり触りたがりの京子である。京子が起きている間は、ごはんもゆっくり食べられなくなった(私たちのごはんにどんどん手をのばしてくるため)。私たちの夕食はいつも、京子が寝た夜9時以降に、夫とやっと落ち着いてゆっくり食べている。
今朝は、うっかり「おしりナップ」を京子のそばに置いたままにしてしまった。次に気づいたときには、京子が「おしりナップ」の中身を次から次へとどんどん取り出している最中だった。床には中身が白く積もっていた。(全部戻しました。)
イタズラも増してきたけれど、コミュニケーションの種類も豊かになってきた。私が、手を振ったり口をパクパクさせたりすると、私のまねをして手を振ったり口をパクパクさせたりする。京子の下の前歯2本をガーゼで拭く時には、私が自分の口を「あーん」と開けると、京子も喜んで自分の口を開けて、お返しをするみたいに私の口を手で触ってくる。少し前までは、ぬいぐるみには全く興味を示さなかったのに(むしろぬいぐるみに付いているタグの方が好きだった)、今日はぬいぐるみのクマを見せると声をあげて笑って喜んだ。
今日、京子と散歩をしながら思った。もうじき、京子が生まれて1年になるんだ…と。早い。月並みな表現だけれど、なんてあっという間だったんだろう。目に見えるはやさで成長している京子に、今日も驚かされている。



(↑夫の腕にしがみついて眠る、元旦の京子。夫は幸せをかみしめている…。)