ふう…

2ヶ月半ぶりに岐阜の実家へ数日帰省していた。昨日、無事に奈良へ帰ってきて、ヤレヤレと一息ついているところ。
新生児の頃と違って、京子の意識もハッキリしてきているし、なんといっても自分で動けるようになったものだから、片道3時間の車の中は大変だった。チャイルドシートも、1〜2時間は機嫌良く乗っていてくれるけれど、3時間ともなるとだんだん疲れてくるのだろう(大人でも疲れるものね…)、大粒の涙をポロポロこぼしてギャンギャン泣きわめく。行きも帰りもSAで2回休憩。チャイルドシートのベルトを外して抱き上げるとピタッと泣きやみ、「助けて!!」と言わんばかりに、必死で私にガシーッとしがみついてくる。しっかり抱っこされたとたん、「キャッキャッ」と笑ってニコニコしている。これはもう、身動きが取れないのに疲れたんだろうなあ…と。2度の休憩以外では、歌を歌ったり手遊びをしたりして笑わせて、気を紛れさせた。ふう…。
久しぶりの実家では、京子もじいちゃん、ばあちゃん、おじさん、おばさん、ひいばあちゃんにたくさん遊んでもらい、すっかりなついて、楽しそうだった。ばあちゃんがまた服をたくさん買ってくれたし、新しい絵本も貰ったし、おじさん(私の弟)とおばさん(私の妹)からも素敵なプレゼントを貰った。実家は家族が多いから、いろんな人の顔を見られていっぱい話しかけてもらえるのが、京子にとってすごくいい刺激になっていると思う。絵本の読み聞かせひとつとっても、いつもと同じ絵本でも、私や夫の読み方と、母や父や弟の読み方は全然違う。母が京子に絵本を読んでくれているのを聞きながら、夫と「絵本もいろんな人に読んでもらうと、きっといいんやろうな」と話していた。けれども、往復6時間の道中が思いやられて、しばらくの間はなかなか気楽には帰れない…。
すっかり住み慣れた奈良のマンションに戻ってきて、またいつもの毎日が始まって、なんだかほっとしている。もうすっかりここが、私と京子の家なんだなあと思う。ここでまた、夫と京子と3人仲良く元気でマイペースに暮らしていこう。それが今の私にとっては、何よりも幸せなことだなあ…。