日進月歩

tamago-ayako2006-11-17

話題ふたつ。

今朝、京子が練り上げた金色のこしあんみたいなきれいな(!)うんちを大量にした。これは見るからに野菜マッシュの裏ごし効果である。少し前から、京子が食べ慣れてきた野菜を何種類か使い、野菜のマッシュを作って食べさせているのだけれど、最初、私は裏ごしをサボって、すりこぎでつぶしただけのものを食べさせていた。すると、にんじんが小さいつぶつぶのまま出てきた。それを何度か見たあとで、「これはつまりにんじんが摂れてないってことやな〜…」と思い、裏ごししてみた。裏ごしは量が多いとちょっと面倒だけれど、冷凍して小分けにしてある野菜マッシュを解凍したときに裏ごしすれば、量が少ないのであっという間にできる。そしたら、こんなにきれいなうんち!
裏ごし効果もあったのだろうけれど、京子のお腹が、これだけのものをきれいに消化できるようになったんだなあと、また体の成長を感じる。人間の体は消化器なんだ…としみじみ思ってしまう。
京子の食べ過ぎ消化不良事件以来、消化器はゆっくり大事に育ててあげて充分なんではないかとつくづくと思っている。つまり、果汁や離乳食は急ぎすぎなくていいということ。ゆっくりで充分だと思う。ずーっとごはんを食べない人間はいないのだし。私は失敗から学んだ…。
(ちなみに野菜マッシュは、かぼちゃ・にんじん・じゃがいもなどを乱切りにして、かぶるくらいの水でやわらかくなるまでゆでてつぶし、卵黄とバターを加えてなめらかになるまで炒めて作っている。食べ慣れてきた何種類かの野菜と卵黄が手軽に同時に食べられるのが良いと思う。)


もうひとつ。一昨日(水曜日)の夕方から、京子がほふく前進を始めた!火曜日にはまだできなかったのに。腹ばいの状態で両手を交互に前に出して進んでいく、間違いなくほふく前進。はいはい前夜である。
夫いわく「京ちゃん見てると、昨日できんかったことが今日できるようになってて、まさに日進月歩の成長やなあ…」。夫は昨日の朝、京子がほふく前進で押し入れのふすままで到達してカリカリやっている姿を見て感動して涙が出そうになったらしい。
最近の私は、京子が新たなことができるようになると、感動よりもまず「ここや!」「あそこや!」と京子対策に走っている。夫のように純粋に感動する心も持ちつづけなければ…とも思うけれど、そこが昼間毎日みているという立場の違いなんかな…。でもでも、やっぱり感動も大事やなあ…。