出動

tamago-ayako2006-11-20

先週末、実家の父が還暦を迎えた。今年の干支は「丙戌」(へいじゅつ/ひのえいぬ)。十干と十二支の組み合わせで、同じ干支が巡ってくるのは60年に一度。つまり、前回の丙戌の年は父の生まれた1946年で、60歳の父と0歳の京子は同じ干支の生まれということになる。
実家では、母が地元の和菓子屋さんに頼んで大きな紅白饅頭を作ってもらったらしい。私たち子どもからは、ちゃんちゃんこを贈った。真っ赤なものはその時しか着られないので、普段に着られる紺色の地とリバーシブルになったえんじ色の綿入りちゃんちゃんこ。お揃いの帽子も一緒に贈った。それを着た父を囲んで、みんなで写真を撮ったそうだ。


そして同じ日、京子がついにはいはいを始めた。ほふく前進がはいはいに変わるのは、またたく間だった。今日は1日、部屋中を探検してまわる京子にお付き合い。京子が何をしたいのか、観察するのは面白い。京子を自由に動かしたうえで、さわられたら困るものはまた移動。京子は私が与えるおもちゃには見向きもせず、ビニール袋やごみ箱やプリンターに突進していた。おかげで我が家はすっかりすっきりしてきた。京子がどんどん掃除していってくれるので、フローリングもピカピカである…。