ゆっくりゆっくり

tamago-ayako2006-07-18

授乳クッションを1人がけソファ代わりにしておさまっている京子である。最近はこれではちょっとおさまりにくくなってきたので、座椅子を低く倒して京子の椅子代わりにしている。座椅子はゆらゆら揺らすこともできるので、京子もご満悦の様子。
京子は3か月半を過ぎ、首がすわりそうな時期。かれこれ1ヶ月くらい「すわりそう」である。毎日、京子の成長を目にしながら感じることは、子どもは急に何かができるようになるわけではなく、本当に日々少しずつゆっくりゆっくり育っていくのだということ。首も急にしっかりするわけではなく、じっくりと時間をかけて少しずつ少しずつしっかりしていく。当たり前のことかもしれないが、京子の成長に触れながら私が初めて実感したことである。でも驚くべき力で成長していくこの時期の赤ちゃんには、昨日よりは今日、という確かな感じがある。京子のなかの、育とうとする力の凄さにも驚かされる。赤ちゃんは「育つ力」を自らしっかりともっている。
大事なことっていうのは、決して無理をせずにゆっくり育てていくものなんだな。京子を育てながら、教えられること、救われることは、確かに多い。神様みたいだな、と思う。