幸せに

tamago-ayako2009-10-10

2つ違いの弟が結婚しました。
今日、岐阜市金華山のふもとにある神社で挙式、その近くの古い料亭で披露宴でした。


古式ゆかしくとり行われた神前式…めいめいの前に肴と杯がずらっと並んでいるのを見て、ごはんと勘違いした春奈は「パン!パン!」と騒ぎだし…、式の間に非常食のクロワッサンを黙々と2つたいらげました。。



↑ 披露宴会場の「水琴亭」玄関前。芙蓉の花がきれいに咲いていました。


庭いじりをする春奈(↑)。オール砂場状態。

…いつまでもやってます。




↑ 披露宴の前、庭を散策する夫と娘たちと妹。

↑ 庭での鏡開き。京子も参加しました。
この後、京子も升にオレンジジュースを入れてもらって、乾杯、ゴクゴクゴク…(遠くから見ていた父母は、お酒!?と思ってハラハラしました)。



蛤しんじょとじゅんさいのお椀…

鯛酒焼、袱紗焼などなど…出されたお料理の数々は、どれもこれも美味しく…(飛騨牛の和風ローストなど、食べるのに夢中で写真を撮り忘れたものが数多く…)


私は、京子を妊娠して以来、4年ぶりのお酒でした。樽酒、ビール(少し)、新郎新婦が選んだフランスのオーガニックワイン…久しぶりのおいしいお酒を愉しみました。




弟とお嫁さんは、学生時代から12年の付き合いです。
正直、弟にはもったいないくらいの綺麗なお嫁さんです。
初めて弟に写真を見せてもらった時、そして初めて会った時から、なんて可愛らしい子なんだろう…と会うたびに思ってきましたが、今日の彼女の花嫁姿はまた何か運命的に綺麗で、心を打たれるものがありました。



〆の松茸ごはんと…

妹と京子。
春奈は、宴の途中1時間半ほど寝ましたが、その前後はずっとずっと食べ続けました(親族一同、春奈の食欲に圧倒されました)。


花嫁の両親への手紙の時、泣いている私の膝の上で、京子もポロポロと涙をこぼしていました。
(最近京子は、心が動くと涙を流すようになりました。テレビで『ごんぎつね』の朗読をやっているのを真剣に見ているな…と思ったら、最後の「ごん、お前だったのか。いつも栗をくれたのは…」というところで涙をゴシゴシ…。NHKみんなのうた」の「グラスホッパーからの手紙〜忘れないで〜」というのを見ていた後も、「なんかかってになみだ出てきた…」。)


無事に披露宴が終わり…


「水琴亭」玄関から、門を見たところ。



明日、私だけ用事があるため、披露宴の後、1人新幹線に乗って奈良に帰ってきました。(夫と娘たちは、私の実家でもう一晩泊まってゆっくりしてから帰ってきます。)


年が近くて、小さな頃からいつも一緒に遊んできた弟、12年越しでようやく2人が今日という日を迎えられたこと…その間の家族のいろいろなこと…思いは尽きませんが…


2人が、どうか幸せな人生を歩んでいくことができますように…それを願うばかりの姉です。
2人らしく、心豊かな家庭、日々でありますように。




前日の夕方、実家の前に咲いていた秋桜



本当におめでとう。そして、これから…。どうかどうか幸せに。