子ども服売り場

一昨日、朝から降り続いていた雨が3時過ぎになってやっと上がったので、「よっしゃ!」とばかりに京子と外に出ると、マンションの上の階の方から「キャキャキャッ!!」という言葉にならない声が聞こえてきた。もしやと見上げると、同じマンションに住むmasakoさんちの愛娘ナオちゃん(1歳9か月)が3階の手すりにつかまり、ピョンピョンとびはねながらこっちに向かってナオちゃん語で叫んでいた。ナオちゃんは最近、私たちに会うと大喜びしてくれる。昨日も散歩の途中で会ったが、遠くから両手を上げてバンザイしながらこっちに向かって走ってきてくれた。たまりません♪ナオちゃんの歩く様子や、masakoさんとおしゃべりする様子を見ていると、1年後には京子もこんな感じになっているのかな…ととても楽しみになってくる。今週は4日連続でナオちゃんに会ったからだろうか、昨夜は京子がよちよちと歩き出す夢を見た。幸せだった(また親バカに拍車がかかっています)。
一昨日はmasakoさんとナオちゃんと、昨日はsawakoさんと(新米と愛媛のみかんを頂きました)、駅前の百貨店の子ども服売り場を散歩した。今日も午後から京子とふたりで。雲ひとつない青空やすっかり秋らしくなった景色を眺めながら駅前までぶらぶらと散歩して、百貨店の子ども服売り場と食料品売り場を1周して帰るのがこのごろのコース。今は京子の冬用のマント、ケープの類を探していて、毎日あれやこれやと見ている。毎日迷っているので、売り場のおばさんとすっかり顔なじみになってしまった。
それにしても、自分のものより京子のものばかりが気になるこのごろ。子ども服売り場が楽しくてしょうがない。子どもの頃、母がよく「お母さんのものより、あんたらのものばっか買ってしまうわ」と言っていたけれど、最近の私はあの頃の母みたいだ。京子が生まれるまでは、当然のことながら子ども服売り場には一切用がなかったので、まったく目も足も向けていなかったのだから、つくづく生活は変わるものだ。
でも、京子のものばかりじゃなくて、そろそろ自分のための秋冬物の買い物にも出かけようかな…。